お笑いコンビ・アンタッチャブルによるカンテレ・フジテレビ系バラエティ番組『ひらけ! パンドラの箱 アンタッチャブるTV』(毎週火曜21:00~)がきょう6日に放送される。
「旅行サイト評価1.0です!」山崎弘也が運転する車の助手席で柴田英嗣が声高らかに紹介したのは、福島県が誇る温泉街・湯野上温泉にある超低評価宿「民宿 橋本屋」。「玄関には蜂の巣・蜘蛛の巣・虫の死骸」、「ホコリまみれの脱衣所&カビまみれのお風呂」、「『プール&サウナあり』とHPに記載も故障中」とひどいレビューが並ぶ一方で、「山菜採り名人の主人が作る料理が最高」などと宿主への高評価も目立つ。
アンタッチャブルのミッションは、辛辣なレビューが本当かを確認後、低評価宿の真実を宿主に伝え、よりよい宿に生まれ変わってもらうこと。撮影許可のみ取って宿へと潜入するが、いきなりトラブルに見舞われる。宿主がロケを忘れて山菜採りに出かけてしまっていたのだ。
無人のロビーで帰りを待っていると、古めかしいドリンクの自動販売機を発見。試しに百円玉を入れたところ、ほぼ床のあたりから「チャリン」。違和感を覚えた柴田が機械を開けてみると、中には漫画がギッシリで、自販機を本棚代わりにDIYしていたことが分かる。
ようやく帰って来た宿主に案内してもらいながらレビューの真相を確認していくが、年季が入りすぎて芸術的な香りが漂うキッチン台や、ワインセラーのような激寒サウナなど、想像を超える設備が次々登場。そして、ついに2人が「1.0」の低評価である事実を伝えるときが訪れる。厳しい現実を突きつけられた宿主の反応は。宿主の娘が流した“うれし涙”の意味とは。そして「民宿 橋本屋」の未来は……。