フジテレビのバラエティ番組『内村と相棒』(毎週水曜24:25~ ※関東ローカル)では、まだ記念館やミュージアムができていない芸能人にスポットを当て、1日限りのミュージアムを作る「内村芸能人ミュージアム」を、5月31日・6月7日の2週にわたって放送。今回は、若槻千夏のミュージアムが展示される。

  • 超巨大カラスに連れ去られる体験をする内村光良=フジテレビ提供

展示ゲスト本人である若槻にも、内容は知らせずに始まる「内村芸能人ミュージアム」。一緒にミュージアムを回るのは、大橋和也(なにわ男子)と、若槻と20年来の関係である柴田英嗣(アンタッチャブル)だ。

まずは幼少期、若槻が遭遇したという超巨大カラスを再現した模型で、内村光良がカラスに連れ去られる体験をする。「こんな大きなカラスいるわけない!」と信じない柴田に、超常現象の専門家である月刊『ムー』の編集長から解説が入る。さらに、若槻が中学生の時に自転車に巻きつかれたという大蛇の本格的すぎる模型の展示に、「深夜で作る予算じゃない!」と思わず内村がツッコむ。内村、柴田、佐藤栞里、大橋で大蛇を持ち上げ、若槻の自転車に巻きついて当時の様子を必死で再現。そんな若槻の数々の奇跡的なエピソードについてどう思っているか、若槻の父親へのインタビューも登場する。

  • 自転車に巻きついてきた大蛇を再現=同

モーニング娘。に憧れていた若槻は高校生の時に東京・渋谷の109の前でスカウトされ、芸能界へ。2004年の『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ)の「抜き打ちテスト」をきっかけの1つに、バラドルとして瞬く間に引っ張りだこになった。そんな大忙しの若槻が、アンタッチャブルと出演していた『うまッチ!』(フジテレビ)で人生に一度だけ生放送をドタキャンしてしまったエピソードを、今回テレビで初めて話す。柴田らと共に当時の映像を見るが、意外な真実が発覚する。

その後アーティストとしてCDもリリースした若槻のMVのリズムに合わせてドラムを叩くオリジナルゲームに、大橋が挑戦。さらに、人気絶頂期に活動休止をした当時の話も。また若槻がプロデュースした人気キャラクター「クマタン」の稼いだ額がわかるスクラッチを内村が削ると、思わず「じぇじぇじぇ!」と目を丸くして驚く。また、結婚11年目を迎えたという夫と手をつないだことがないという若槻が、初めて夫と手をつなぐ。

ミュージアムの終盤では、ミュージアムの終盤では、最新技術を使った“チナットGPT”による若槻のアバターが画面に登場。アバターの若槻に質問すると、若槻のことをなんでも教えてくれる最新AIが登場するが画面の様子に異変が…。エンディングでは若槻憧れのあの人が登場する。

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