きょう27日の日本テレビ系バラエティ番組『嗚呼!!みんなの動物園』(毎週土曜19:00～)では、カルガモ親子の決死の引っ越しに密着する。

  • カルガモ親子＝日本テレビ提供

毎年ゴールデンウィークが近づくと見られる東京・町田市の人工池で生まれた「カルガモ親子のお引っ越し」。母カモは、住宅街にある小さな池でヒナを生むと、生後間もないヒナを連れて、およそ200m離れた恩田川を目指して引っ越しする。

そこは、猫やカラスなどの天敵から身を隠す緑や餌が豊富な いわゆる“子育てポイント”。1日でも早くヒナたちを この安全な“子育てポイント”に連れていきたい母カモは、まだヨチヨチ歩きのヒナを連れて引っ越しを決行する。

しかし、人間からすればわずか200mの距離でも、カルガモにとっては相当な距離。人工池から恩田川に向かう道中には、交通量の多い交差点やヒナが落ちてしまいそうな側溝がたくさんある。そこで近隣住民たちは、このカルガモ親子が無事、恩田川まで行きつくか、毎年必死のサポートを行っている。

今年も、10羽のヒナを連れた母カモが恩田川への引っ越しをスタート。しかし今年の母カモは、周りが見えない猪突猛進タイプなのか、ヒナがついてきていないのに、どんどん先へ先へ進んでしまう。さらに、散歩中の犬に出くわした母カモは、パニックのあまりヒナを置いて飛び立ってしまう。

果たして今年の引っ越しは無事完了するのか。自身も親となったMC・相葉雅紀が固唾を飲んで見守る。