回転寿司の人気ネタとして、定番となっているサーモン。そんな年齢問わず愛されるサーモンを使ったお寿司やつまみなどさまざまな商品が登場する“サーモンづくし”のフェアが、寿司居酒屋「杉玉」で5月26日より開催中です。大好物のサーモンだけでお腹を満たせる夢の機会に、早速店舗に行ってきました。
多彩なサーモン商品がずらり…サーモン好きには堪らないラインアップ
お寿司はもちろんのこと、サラダやつまみなど多彩なサーモン商品が提供される今回のフェア。中でも注目なのは、身が引き締まり上品な脂のりの青森県産生サーモンを使ったメニューです。
青森県産のサーモンは、荒れることの多い青森近海で丁寧に育てられていることから、身が引き締まり、上品で程よい脂のりが絶品なのだそう。水揚げされてから一度も冷凍しない生の状態だからこそのもっちりとした食感が楽しめます。
黒胡椒を効かせた生サーモンに、ごま油が香るユッケ風ソースと絡めたオニオンスライスをトッピングし、瞬間的に燻製させた握りは、提供されてからフタを開けるという動画映えする演出になっています。
燻製とごま油の香りにもっちりとした生サーモンの食感、ユッケ風の味わいが合わさることで、どことなく焼肉に近いような食欲を掻き立てる味わいが楽しめます。
生サーモンをそのまま味わいたい人には、刺身がおすすめ。生ならではの味わいと食感を存分に味わえます。生サーモンのほかにまぐろ、〆さば、鯛とお酒の肴にぴったりな盛り合わせです。
たっぷりのオニオンスライスと水菜、生サーモンがトッピングされ、甘めのソースを合わせたサラダにグレープフルーツ半玉が添えられた一品。グレープフルーツを搾ることで、ドレッシングが完成し、酸味が効いた初夏らしい味わいを堪能できます。もっちりとして脂がのった生サーモンと甘酸っぱいドレッシングとの相性は抜群。爽やかな味わいは前菜としてもつまみとしても楽しめました。
トロけるような脂身と旨みが特徴のサーモンハラスも!
サーモンフェアでは、とろけるような柔らかな食感と濃厚な旨みが味わえるサーモンハラスを使用した商品も登場しました。
きゅうりを巻いた泪巻きの上に、ユッケだれに絡ませたサーモンハラスとアボカドが溢れるほど盛りつけられ、とびこをトッピングした一皿。程よいわさびのツーンとした辛みが効き、それぞれ異なる食感の違いを楽しめます。サーモンハラスとアボカドを巻物と一緒に食べることでポキ丼のような味わいを堪能しつつ、そのままつまめばお酒のが進むちょうど良いおつまみになりました。
炙ったサーモンハラスにオニオンスライスとポン酢をかけ、かいわれをトッピングした一皿。柔らかいハラスの食感と野菜のシャキシャキとした食感が楽しい、さっぱり系のおつまみです。
サーモンハラスにアボカドとトマトを合わせ、マヨネーズをかけた「炙りサーモンハラスとアボカドのマヨぽん酢」は、こってり系のおつまみを求めている時に最適。
お酒がさらに進む 肴にぴったりなメニュー
お酒をより美味しくさせるサーモンを使ったおつまみも本フェアで堪能できます。サーモンハラスのようなジューシーな脂身を楽しめる「サーモンのヒレ素揚げ」は塩味が効いているのでそのままでも、添えられたレモンを絞ったり大根おろしと合わせてさっぱりと味わうことも可能。つまみの王道の鮭とばは、噛めば噛むほどに旨みが楽しめ、辛口の日本酒が恋しくなる味わいでした。
すっきりとした味わいの日本酒も期間限定で販売
サーモンフェアと同時に発売されたのは3種類の日本酒。いずれもすっきりとしたテイストでサーモンとの相性は抜群です。「瀧自慢 夏吟醸」はクセがなく柔らかい味わいが特徴。揚げ物やこってりとした料理と合わせたくなる、飽きがこない味わいでした。「紀土 純米吟醸酒 夏ノ疾風」はフルーティーな香りと甘みが特徴で、さっぱりとした料理とのペアリングに最適。「播州一献 純米 夏辛」は喉ごしとキレがあり炙った料理と合わせたくなる味わいでした。
サーモンフェアでは、サーモンを使ったいつもとは違う料理を存分に味わう絶好の機会。サーモン好きな筆者からすると、サーモンを食べ比べながら腹いっぱいになれる、夢のような時間を過ごせました。いずれの商品も完売次第終了となってしまうので、気になる人は早めにチェックしてみてくださいね。