色合いが幻想的すぎる、鉱物がモチーフの「ソーダポンチ」ドリンクにTwitterで称賛の声が寄せられています。インテリアとして部屋に飾りたくなっちゃうな。

  • 「蛍石のソーダポンチ」(@UsaginonedokoPRより引用)

こちらは、京都にあるカフェ「ウサギノネドコ カフェ」で期間限定で提供されている「蛍石のソーダポンチ」。エルダーフラワーシロップとレモン果汁を炭酸水で割ったソーダの中に、青と紫の2種類の「八面体蛍石」をかたどったゼリーが入っています。

  • はぁ〜美しい(@UsaginonedokoPRより引用)

  • (@UsaginonedokoPRより引用)

「蛍石」は鉱物の一種で、きれいな八面体に加工しやすい性質を持っています。鉱物ですからもちろん食べられないわけなのですが、今回のソーダポンチはそれをゼリーで再現したとのこと。まるで甘い蛍石を食べているかのような気持ちになれてしまいそうです。

投稿には「これめっちゃ行きたい」「これ食べ物なの凄いですね」「きゃわ〜!」とその美しさを称賛するコメントが寄せられています。編集部では、写真を投稿したウサギノネドコ(@UsaginonedokoPR)の担当者さんを取材しました。

何度も試作を重ねて作りました

――こちらを作ろうと思ったきっかけを教えてください。

私どもウサギノネドコは「自然の造形美を伝える」というコンセプトで事業を展開しています。その中で「ウサギノネドコ カフェ」でも鉱物や自然物をモチーフにしたスイーツ、ドリンク、フードを提供しています。

「蛍石のソーダポンチ」は、現在ウサギノネドコで開催中の「石と光展」という、光で魅力が増す鉱物にスポットライトを当てた物販イベントに合わせて開発されたカフェメニューです。八面体の蛍石をモチーフにした夏らしい爽やかなドリンクを作りたいという狙いで開発しました。

――こだわったポイントや苦労した点は?

フルーツやゼリーの色など、ベストな色のバランスを何度も試作を重ねて作りました。また八面体の蛍石を模したゼリーは、自然物ならではの魅力を出すために1個ずつ手でカットして作っています。

――写真にたくさんの反響が寄せられています。

大変驚いております。木曜日の定休日以外は毎日提供予定ですので、多くのお客様にお楽しみいただけたらと思っています。


ウサギノネドコ京都店で開催中の「石と光展」は、 9月12日まで。「蛍石のソーダポンチ」を味わえるカフェはそのすぐ隣ですから、展示を楽しんでからソーダポンチをいただくと幸せな気持ちになれそうです。