トップアート 独自のセンスと高精度な工作技術で圧巻の前衛スタイルを実現 デビルZ

埼玉の実力派ファクトリー・アートプランニング遊魔が製作したロングダンプは、ハイレベルな技術力を駆使した次世代型のスーパーアート車。

独創的な造形と精緻なディテールメイクが光る大型パーツ群で見事な前衛スタイルを構築している。 工場長が「顔つきにこだわった」というフロントバンパーは、シャープな新幹線フォルムもさることながら、表情の肝となるY33シーマ用ヘッドライトも見応え十分。事前に3次元の図面を用意するなど、サイズと位置に完璧を求めた力作だ。

また、キャブトップにも、抜き&筒出し加工を多投した個性派パーツを積極的に採用。全長2700mmを誇るキャブロケットは、前面からレーザー光線を放つ逸品で、無数に電飾を忍ばせたバイザー&ミラーステーとの相性も文句なしだ。

一方のボディ回りは、圧倒的な輝きを放つ鏡面アオリに、額縁アンドンをコンビネーション。中央で存在感を示す「円形×星型」のアンドンボックスも一見の価値を有している。

なお、プロテク前面とケツブタには、昭和時代の人気アニメキャラクターをペイント。夜間時には、光線部分を光らせるギミックで見る者を楽しませる。

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写真:編集部

カミオン2014年2月号をもとに再構成