JR東日本の特急形電車E657系のうち1編成(K2編成)に「フレッシュひたち」リバイバルカラー(黄色)が施され、常磐線経由の特急「ひたち」「ときわ」で営業運転を開始した。「フレッシュひたち」リバイバルカラーはこれで3編成目となる。

  • 「フレッシュひたち」リバイバルカラーの3編成目となる黄色のE657系(K2編成)が登場

「茨城デスティネーションキャンペーン」(2023年10~12月)の開催を前に、JR東日本水戸支社はE657系の計5編成に「フレッシュひたち」リバイバルカラーを施すと発表。2026年春頃まで、定期列車の一部として運用する予定となっている。編成ごとに異なる塗色とし、これまでに緑色の編成(K17編成)と紅色の編成(K12編成)が運用に就いている。

新たに登場した黄色の編成(K2編成)は、「ひたち海浜公園と水仙」をテーマとしており、これを図案化したシンボルマークが車体側面に掲出された。4月29日には、勝田車両センターで緑色・紅色・黄色の3編成を並べての撮影会が行われたとのこと。

E657系の「フレッシュひたち」リバイバルカラーは今後、「塩屋崎海岸と灯台」をテーマとした青色の編成、「袋田の滝と紅葉」をテーマとした橙色の編成が登場。茨城DC期間までに5編成がそろい、キャンペーンを盛り上げる予定となっている。