JR貨物関西支社は、「貨物鉄道輸送150年記念 JR貨物フェスティバル in 下関」をJR貨物下関駅で5月14日に開催すると発表した。日本での貨物鉄道輸送開始から150年を迎えるにあたり、普段なじみのない貨物鉄道に親しんでもらうことを目的に開催される。

  • EF210形の牽引で山陽本線を走行する貨物列車

直流電気機関車EF210形、交直流電気機関車EH500形、ディーゼル機関車DB500形、コンテナ貨車、コンテナ積載トラック、フォークリフトなどの車両を展示するほか、一部車両は運転席も公開。貨車入換え作業やコンテナ荷役作業の実演も行う。

ミニ列車乗車体験、こども制服撮影会、マスコットキャラクター「エコレールマークちゃん」との撮影会など、こどもが楽しめるイベントも用意。JR貨物や協力団体・協力会社によるブース出展・パネル展示、物品販売も行う。JR貨物音楽部・JR九州吹奏楽団・下関平家踊保存会による演奏もある。キッチンカーなどによる飲食物販売も行う。

開催時間は10~15時(雨天決行、荒天中止)。当日は下関駅から会場そばまでサンデン交通による臨時シャトルバス(大人220円・こども110円)を運行する。