EXILE SHOKICHIが29日、都内で行われた自身が執筆した書籍『EXILE SHOKICHI 肉主義(ニクイズム)』発売を記念した取材会に出席し、驚きの“肉愛”を明かした。

  • EXILE SHOKICHI

本書は、ミュージシャンとして活躍する一方、北海道で最高の和牛を育成し、ワインエキスパートの資格も取得するなど、肉をおいしく食べるために飽くなき探求心を持つSHOKICHIが、とことん肉愛を追求した一冊。

和牛に興味を持ったきっかけについてSHOKICHIは「男3兄弟で食べる量も多かったので、高級な和牛なんて食べたことがなかったんです。そんなか、18歳ぐらいのときに焼肉屋のバイトをしたときに食べさせてもらった和牛の衝撃が半端なくて。そこから一目惚れのように好きになっていきました」と語る。

いろいろと食べ歩きをするなか、和牛に魅力にハマっていったSHOKICHIは、ついに番組の企画として和牛を育てることに。北海道の牧場で現在6頭の牛を育てているというと「5月には兵庫に買い付けに行く予定で、まだまだ増えると思う。北海道発のブランド牛を作れたら」と野望を語る。

さらに本書では、TAKAHIROやNAOTOらグループメンバーたちを自宅に招いた食事会の模様も収録されているが、どれも本格的だ。SHOKICHIは「僕はレストランに行くことが好きで、尊敬するシェフたちの見よう見まねで、肉を使ったフルコースをふるまったりしています」と照れくさそうに述べると、「そういうことをしていたら、日本ハムファイターズの本拠地となった北海道ボールパークFビレッジに北海道和牛を使った『Yagien Ballpark』を出せていただくことになったんです」とさらなる広がりに笑顔を見せる。

コロナ禍で外食が難しくなった時期もあったが、コロナ以前は1日10軒近く焼肉店をハシゴすることもあったという。「平気で肉1キロとか、ご飯3合とか食べます」と大食漢であることを明かし、「でも太らないようにしっかり体は鍛えています。そこはEXILE PRIDEで頑張っています」とアーティストとしての側面も忘れずにいることを強調した。

また、肉に合うワインにもハマったというSHOKICHI。「僕らというと、レモンサワーを飲む文化ですよね」と笑い、「僕もみんなで集まって飲むときは『ワ~』ってレモンサワーを飲んでいたのですが、たまたまワインを教えてくださる方に出会って、25歳ぐらいからワインも勉強するようになったんです。ワインって情緒があってロマンチックなんですよね。いまはみんなで集まったときはレモンサワー、個人ではワインを飲むようになりました」と変化を述べていた。