俳優の前田拳太郎と超特急の柏木悠が、9月からTBSの深夜ドラマ枠「ドラマストリーム」(毎週火曜24:58~)で放送される『君には届かない。』でW主演を務めることが24日、発表された。

  • 左・前田拳太郎、右・柏木悠(超特急)

本作は、累計発行部数40万部を突破したみか氏による同名コミックが原作の“ぴゅあキュンボーイズラブストーリー”。幼馴染の相反する2人が惹かれ合うも伝えられないもどかしさと葛藤を少女漫画のような繊細なタッチで描いていく。

スタイル抜群で成績優秀、女子の憧れの的である高校生・ヤマト役を前田拳太郎が、成績はイマイチの明るい平凡な高校生・カケル役を超特急の柏木悠が演じる。

前田は『仮面ライダーリバイス』(テレビ朝日)で連続ドラマ初主演、その後『劇場版 美しい彼~eternal~』に出演、『女神の教室~リーガル青春白書~』(フジテレビ)にレギュラー出演するなど、勢いのある若手俳優のひとり。柏木は2022年8月に超特急に加入したばかりで、グループ最年少の期待の新人だ。2人ともTBSドラマ初出演にして初主演となる。

ドラマストリーム枠初となるボーイズラブストーリーを、注目の若手2人がどのように演じていくのか。

■あらすじ
幼馴染のヤマト(前田拳太郎)とカケル(柏木悠)。ヤマトは容姿端麗、成績抜群でよく女の子に呼び出されては告白されていた。一方のカケルは、成績はイマイチだけど明るく平凡。クラスの友達からはどうして一緒にいるのか不思議だと言われるけれど、2人は小さなころから一緒で、ヤマトはカケルを心配して補習にもいつも律儀に付き合っている。確かにヤマトは無愛想で人見知りで口下手で話しにくいかもしれないけど、ヤマトの良さをみんなに知ってほしいとカケルは日々思っていた。
そんなある日、告白を断ってばかりのヤマトに、もしかして好きな人でもいるのかとカケルが聞くと、ヤマトは「・・・カケル」とだけつぶやき・・・!? カケルはまさか自分のことではないだろうと返事をするが、ヤマトにしてみたらそれは精一杯の告白だった。そんな、カケルには届かないヤマトの気持ちが向かう先は──。