JR東日本盛岡支社は13日、国鉄時代から活躍し、JR東日本管内で唯一在線している除雪用のディーゼル機関車DD14形310号機の撮影会を盛岡車両センター青森改造基地で開催すると発表した。5月25・26日に通常回、6月1・2日にプレミア回を開催する。

  • DD14形イメージ。実際の留置場所とは異なる(JR東日本青森支店提供)

  • DE10形イメージ。実際の留置場所とは異なる(JR東日本青森支店提供)

撮影会では、1960年から使用している除雪用のディーゼル機関車DD14形310号機と、ディーゼル機関車DE10形を連結した状態での撮影に加え、DD14形の前方にあるウイングの開閉を手動で実演。プレミア回ではDD14形の車内見学も行われ、運転台と機関室を自由に撮影できる。青森改造基地所属のDD14形310号機は津軽線で活躍したが、現在は使用されていない。JR東日本管内で青森改造基地のみ在線している貴重な車両となっている。

通常回は5月25・26日に行われ、両日とも第1部(11時から12時30分まで)・第2部(13時30分から15時まで)・第3部(16時から17時30分まで)の3回開催。各回20名を募集し、販売額は1万5,000円。プレミア回は6月1・2日に行われ、両日とも第1部(12~14時)・第2部(15~17時)の2回開催。各回10名を募集し、販売額は3万円。申込みは4月17日10時から、「JRE MALL」盛岡支社にて中学生以上を対象に先着順で受け付ける。