海外渡航にまつわる規制が解除され、今年のGWや夏休みは海外旅行を検討している人も多いのではないでしょうか。「久しぶりの海外旅行、まずは韓国へ!」と、計画中の方もいるのでは。

3月上旬にソウルへ渡航してきたので、観光拠点におすすめのホテルや最新情報をレポートします。

2023年4月1日からノービザ渡航が解禁!

韓国政府は、2023年4月1日から2024年12月31日まで、日本を含む22ケ国の地域を対象に「電子渡航認証(K-ETA)」の申請手続きの免除を発表。

これにより、ノービザで韓国旅行ができるようになりました! さらに、公共交通機関利用時に義務付けられていたマスク着用も3月末で解除され、コロナ禍前と同様に韓国旅行を楽しめます。

航空券もホテルもエクスペディアで一度に予約

  • 往復、片道、複数都市と、さまざまなパターンの予約ができる

今回はソウル&チェジュの2都市を訪れようと思い、周遊航空券をエクスペディアで予約。航空券の「複数都市」を選び、出発地や日付を入れればOK。LCCを含めた航空会社の中から、好きな組み合わせを選ぶことができ、一度に予約が完了します。

ソウル観光の拠点におすすめ! バスタブもある「スタンフォードホテル明洞」

  • 日本語でのクチコミも多く、安心して宿泊できた

ホテルは、2022年開業の「スタンフォードホテル明洞」を予約しました。ここを選んだのは、エクスペディアのアプリから予約すると、10%OFF対象のホテルだったから。

  • 乙支路入口駅6番出口より徒歩約2分の場所にあるので、どこに行くのにも便利な立地

「スタンフォードホテル明洞」があるのは、2号線「乙支路入口(ウルチロイック)駅」。2号線はソウルの主要繁華街を通るので、ショッピングビルが立ち並ぶ「東大門歴史文化公園駅」や学生街の「弘大(ホンデ)入口」「新村(シンチョン)」などにでも一本で行くことができます。

また、仁川国際空港・金浦国際空港からの空港バスもすぐ近くに停車駅があるので、空港へのアクセスもスムーズ。ソウル旅行の拠点におすすめしたいホテルです。

  • 定員4名、ふかふかのベッドで旅行の疲れも癒やされる

今回宿泊したのは、30平米の「ファミリーツインルーム」。ダブルベッド2台と、PC作業もできる広さのデスク、ダイニングチェア&デスクが配されています。

大きな窓からはロッテ百貨店が見え、明洞のど真ん中にいるのを感じさせてくれます。

  • シャンプー、リンス、ボディーソープは備え付け、メイク落としなどの用意はないので忘れずに

嬉しいのが、バスタブが付いていること。日本のホテルと違い、韓国のホテルはバスタブ付きのホテルが少ないので、足を伸ばして湯船に浸かれるのは貴重です。

  • パジャマ代わりになるバスローブの用意も

  • ホテル10階にはフィットネスルームとコインランドリーがある

ホテル10~18階の高層階に客室が位置し、10階にはフィットネスルーム、コインランドリー、ホテル専用の屋外テラスがあります。

  • 朝食はブッフェ形式

9階にはフロントデスクとロビーがあるほか、カフェや朝食ブッフェを提供するスタンフォードレストランがあります。朝食にはマンドゥ(餃子)や韓国のりなど韓国ならではメニューも並び、テンションが上がります。

明洞の街に活気が戻ってきた!

筆者は、韓国へ渡航できるようになった2022年夏から4度目のソウル旅行でしたが、明洞が以前のように活気に溢れていました。メインストリート通りに多くの人が繰り出し、人気のある屋台の前には行列が!

韓国人のみならず、世界中からの旅行客が集まっているようで、さまざまな言語が飛び交っていました。

韓国観光公社ソウルセンター「HiKR GROUND」で最新情報をゲット

明洞から鍾閣方面へ5分程歩くと、ソウル市民の憩いの場・清渓川が見えてきます。そのすぐそばに「HiKR GROUND(ハイカグラウンド)」があります。

2022年7月にオープンした、K-POP体験やメディアアート鑑賞ができる韓国観光広報館で、ツーリスト・インフォメーションセンターも入っています。

2階には、スマホを使ってK-POPミュージック風ビデオを撮影できるスポットがあります。好きな音楽を流し、照明の色を変えてSNS用の撮影を楽しむ人々の姿も。

4階には、美容大国の韓国らしく「メディカル・ツーリズム」の情報も。肌診断の機械もあり、整形手術から皮膚管理まで自分に合った施術内容を提案してくれ、予約もしてくれます。

5階には、日本語で案内してくれる「ツーリスト・インフォメーションセンター」もあり、有名スポットだけでなく、観光ガイドブックにはまだ載っていない、最新スポットの情報も教えてくれます。

明洞の街を見渡せるおしゃれなカフェ「MOLTO Italian Espresso Bar」

「最近話題のカフェを知りたい」と、ツーリスト・インフォメーションセンターで教えてもらったのが、明洞大聖堂とNソウルタワーを見渡せるカフェ「MOLTO Italian Espresso Bar」。

エスプレッソバーなので、コーヒーの種類もかなり豊富。韓国語が読めなくても英語メニューもあり、スタッフも英語を話せます。お昼前には席を探す人で行列ができていたので、早めの時間に行くのがおすすめです。

エクスペディアが調査した「GW旅行検索ランキング」では、ソウルは4位にランクインしているのだそう。K-POPや韓流ドラマの人気もあり、韓国旅行を心待ちにしている人も多いのではないでしょうか。

次回はソウル旅行で行きたい、グルメスポットを紹介します。

●スタンフォードホテル明洞
住所:ソウル市中区南大門路84、9階
●HiKR GROUND
住所:ソウル特別市チュン区チョンギェチョンロ40 韓国観光公社ソウルセンター
●MOLTO Italian Espresso Bar
住所:ソウル市 中区 明洞ギル 73 3階