京王電鉄は7日、京王の電車・バスが4月15日に開業110周年を迎えることを受け、これを記念したロゴマークを制定するとともに、記念イベント等を1年間にわたり実施すると発表した。第1弾企画として、「京王線開業110周年 記念乗車券」を数量限定で発売するほか、記念デザインのヘッドマークを取り付けた車両を4月15日から運行する。

  • 「京王線開業110周年 記念乗車券」(イメージ)

  • D型硬券と台紙裏(イメージ)

  • 記念ヘッドマーク(イメージ)

「京王線開業110周年 記念乗車券」は、歴代の車両写真や110年のあゆみなどを盛り込んだ3面の台紙にD型硬券(大人250円区間普通乗車券)4枚をセットし、1部1,000円で販売。山口証券印刷専用サイト「きっぷと鉄こもの」で4月12日から先行販売(500部・1人2部まで・別途送料が必要)され、4月15日から京王線・井の頭線の7駅にて、数量限定(3,500部・1人2部まで)で販売される。

ヘッドマーク付き列車は車両を替えながら1編成を運行予定。開業110周年の記念ロゴをデザインした記念ヘッドマークを掲出する。運行期間は4月15日から1年間。京王線全線で運行される。