ピエロタは4月26日、神奈川県足柄下郡に「はこにわ/箱根ドールハウス美術館」をオープンする。

  • 施設全体イメージ

同施設は、「箱根ドールハウス美術館」を含む約9,500平米の敷地にて誕生する、" 〜子供と一緒にコドモになれる場所〜"をコンセプトとした新しい複合施設ミュージアムパーク。美術館にくわえ、大人も乗れる乗り物と大人数で泊まれる宿泊施設を新たに増設している。

  • 箱根ドールハウス美術館

施設内には、子どもから大人まで乗れるミニ機関車「SLピクシー号」が運行するほか、ACコブラを複製したクラシック・ミニオープンカー2台と3輪スポーツカー・ウォンイット(2人乗り可)などのレンタルもできる。

  • ミニSL列車(イメージ)

  • クラシック・ミニオープンカー(イメージ)

美術館の裏手には、完全貸切の一棟貸し宿泊施設「はこヴィラ」が立地。約50平米の部屋で、最大で5人まで宿泊が可能となっている。自炊可能なキッチン(食器・調理器具付)や洗濯機などの家電も完備したコンドミニアム・タイプの客室で、牧神画廊オーナーのセレクトした絵画作品(購入可)も飾られている。

  • 「はこヴィラ」(イメージ)

美術館では、館長が20年以上渡って世界中を駆け巡り収集した、世界二大コレクションと呼ばれる"ヴィヴィアン・グリーンコレクション(イギリス) "や"モッツ・ミニチュアコレクション(アメリカ)"をはじめ、アンティークから現代作家のものに至る世界各国100以上のドールハウスを展観。

  • 展示イメージ

4月26日〜2024年1月15日の期間には、1/43スケールのミニチュアカーとともに昭和の時代を彷彿とさせるドールハウスが楽しめる企画展「昭和の家と懐かしの国産名車」を開催する。

そのほか、数々のミニチュア・グッズが並ぶミュージアムショップや軽食を楽しめるカフェ「cha cha」、ハリー・ポッターに登場する「ホグワーツ特急」やアルプスを縦断するスイスのパノラマ列車「ベルニナ急行」のミニチュア鉄道模型が走る「ジオラマウンテン」なども展開する。

入場料は、大人1,800円、学生(中高大)1,500円、小学生1,200円、小学生未満無料。ミニ機関車やミニカーレンタル、宿泊の料金は別途。