IKEIKEツガイケは3月30日、長野県大町市にてオールデイ・カフェ「ao LAKESIDE CAFE(アオ・レイクサイド・カフェ)」とアースバッグサウナ「Hakuba Zekkei Sauna "ao"(白馬絶景サウナ"アオ")」を核とする複合施設を今秋開業予定であることを発表した。

  • 「ao LAKESIDE CAFE」イメージ

「ao LAKESIDE CAFE」は、白馬山麓エリアにて、目の前に北アルプス白馬連峰の大自然と長野県内随一の透明度を誇る青木湖の景色が堪能できるエリア内最大級のカフェレストランとして誕生。

プロデュースは、東京・天王洲や表参道、代官山などで複数の人気レストランを展開するタイソンズアンドカンパニーが手掛け、建物の設計は遠藤建築アトリエが担当する。

座席数を店内・テラスともにそれぞれ約50席の計100席程度を予定しているほか、テイクアウトカウンターも用意。湖畔に面した公園のような空間の中で、自由にフードやドリンクが楽しめる設えを備える。

フードは、「ローカルモダンコンフォート」がテーマ。長野県内の伝統的な郷土料理などを現代的な解釈で再定義・再構築した内容で、地の食材、季節の食材をふんだんに使用し、生産者との繋がりを大切にすることを最重要視したメニューを展開する。

  • フードイメージ

テイクアウトメニューも充実しており、湖畔の思い思いの場所でのピクニックにくわえ、貸切ボートとセットでのピクニックランチも体験できる。

  • 貸切ボートでピクニックランチも

「Hakuba Zekkei Sauna "ao"」は、湖岸に沿った敷地南西側に併設。青木湖に直接飛び込めるのが最大の特徴で、サウナで火照った身体を冷たい湖水でクールダウンできる。

  • アースバッグサウナのイメージ

新施設では、近隣でSUPやカヤックなどの湖上アクティビティを展開する「ライオンアドベンチャー」や「Mauka Outdoors」とも連携。アクティビティとパッケージになったランチ、カフェメニューの提供を行うほか、将来的には新施設の敷地内でのアクティビティカウンターの設置なども検討しているとのこと。

4月中旬からは、白馬山麓エリア活性化の取り組みへの支援を募るためクラウドファンディングの開始も予定している。