元V6の三宅健が、25日に最終回を迎えたラジオ番組『三宅健のラヂオ』(bayfm/毎週土曜22:30~23:00)に出演。18年間続いた同番組への思いを語ったほか、リスナーに感謝の気持ちを伝えた。

5月2日をもって、ジャニーズ事務所を退所する三宅。2005年4月にスタートした同番組は、932回目の放送を迎えたこの日で最終回となり、「リスナーのみなさんのおかげで、この『三宅健のラヂオ』を18年間続けることができました」「本当に心から、この『三宅健のラヂオ』を楽しみに、愛してくれたみなさまに感謝したいと思います」と感慨深げ。「今日で、僕の『三宅健のラヂオ』は終了しますが、終わりは始まりでもあり、新しい何かが待ってるわけですから、さよならじゃないんじゃないかなと思うので。みなさま、寂しいなんて言わないで、楽しく終わりたいと思います」と続けた。

すると、最後のあいさつに被せる形で、「おーい! 終わんないよ(笑)! みんな泣いてんの?」と突如、約6分間の生放送がスタート。三宅は、主演舞台『ミナト町純情オセロ~月がとっても慕情篇~』の公演後に、メイクも落とさず駆けつけたそうで、「みんなに最後にどうしてもね。生で僕の声とともに、みんなと一緒につながりたいなと思ったので。みんなに会いに、2公演終わって飛んでまいりました。みなさん、ちゃんと届いてますか?」と明るい声で呼びかけ、「“健ラヂ”を愛してくれて、本当にありがとうございました!」と改めて感謝を伝えた。

「最後の最後で、ちゃんと生放送できてよかった」とホッとした様子の三宅。残り時間が1分になると、「みんな終わっちゃうよ。どうする? 俺、話すことないんだけど……」「もう終わっちゃう。寂しいね。寂しいよね? みんながうなずいてるのが、俺には見えるよ。いやー、もう終わっちゃう」と吐露。最後は、「というわけで『三宅健のラヂオ』。お相手は、三宅健でした。それではみなさん、“おやすみんなだいすき!”」と投げキッスを連発しながら、最終回を締めくくっていた。

なお同番組は、放送後1週間以内であればradikoで聴取可能(エリア外の場合はプレミア会員のみ)。