子どもの頃、「大人」といえば親や親戚、学校や塾の先生、友達の親などは身近な存在でも、それ以外の大人と接する機会はそう多くなかった気がしますよね。

しかし、中には例外もあって、どこの誰かはイマイチわからないけど、何か特別に印象に残る“カッコいいおじさん”的な存在がいたという人もいるのではないでしょうか。

  • ※画像はイメージです

友達一家キッズとキャンプに行くことになり、あの頃の記憶にある「謎のおじさん(職業不明、お父さんと仲が良い、家庭の匂いがしない、若作り、お小遣いをくれる、都会の出来事に詳しい、俺みたいになるなと言う)」ポジションでデビューすることになった
(@geronnuより引用)

投稿主は「pironnu(@geronnu)」さん。pironnuさんは子連れのご友人一家とキャンプに行くことになり、「謎のおじさん」としてのポジションでデビューすることになったそう。

pironnuさん曰く、この「謎のおじさん」というのは、「職業不明で、お父さんと仲が良く、家庭の匂いがしなく、若作りをしていて、お小遣いをくれて、都会の出来事に詳しく、俺みたいになるなと言う」といった条件を備えている大人とのことです。

そしてpironnuさんは続けてこのようにもお話されています。

ああいうおじさんは独立した個人ではなく、時を超えて存在する思念体のようなものです 全員同じだからです そういうのがいます
(@geronnuより引用)

このわかりみの深いツイートは大きな反響を呼び、1万件のリツイート、4.1万件のいいねを獲得(3月24日時点)。ツイッターでは共感するコメントや、当時の思い出話などで盛り上がりました。

「子供の頃、そういうおじさん(おばさん)が大好きでした。家庭のある大人たちよりも人生楽しそうな匂いがして、幼い私はそれを嗅ぎ分けていたのだと思います。そんなふうに何してるか分からない楽しそうな大人に今も憧れています」

「母の友達にそーゆーお姉さまがいて学校行事の前に他の子と差をつけられるようなグッズを買ってくれて大好きでした。お母さんはこんなん選んでくれへんよなぁ〜みたいな可愛いポーチとか。一人っ子やった私にはほんとにいいお姉さんだった」

「在りし日に時々逢ってなんか好きで憧れたオジサンは自分だった説。どんどん次世代に移り変わっていく永遠の命」

「はやくこれになりたい」

また、現在まさに同じようなポジションをされているという方からは、「僕はもう15年ぐらいそういうポジションで複数の家庭に出入りしてます。(若作りはしてないけど)将来、子供たちの結婚式に招待されて、関係性を配偶者の人に説明するのに困ってるところを見るのが夢ですw」「これ私だ。友達の娘から『知ってる(タイプの)人じゃない。生活臭がしなくて不思議な女の人。見たことない美味しい物をいっぱいくれる。』って言われたことある…」といったコメントも寄せられていました。

子供の頃に憧れた「謎のおじさん」。大人になって正体に気づいた今も、自由を謳歌しているようでやっぱり憧れちゃいますね♪