アイ・エヌ・ジーは3月20日、「政治家に関するアンケート」の結果を発表した。調査は2月7日~9日、15~18歳の高校生96名を対象に街頭アンケート形式にて行われた。

  • 高校生が選ぶ「政治家になってほしい有名人」TOP10

    高校生が選ぶ「政治家になってほしい有名人」TOP10

政治家になってほしい有名人を教えてもらったところ、"東大卒知識モンスター"の「伊沢拓司」(17.3%)が1位に輝いた。TBSで放送中のクイズ番組「東大王」にて圧倒的な知識量を発揮するほか、登録者数150万人以上のYouTubeチャンネルの企画・運営などのマルチな活躍が、多くの高校生から高い評価を得ているよう。また、バラエティー番組で見せる人柄の良さも支持される要因の一つに。

以下、2位「マツコ・デラックス」(16.0%)、3位「ひろゆき(西村博之)」(12.3%)、3位「林修」(12.3%)、5位「HIKAKIN」(9.9%)、6位「松本人志」(8.6%)、7位「有吉弘行」(7.4%)、8位「明石家さんま」(6.2%)、8位「大坂なおみ」(6.2%)、10位「イチロー(鈴木一朗)」(3.7%)がTOP10にランクイン。

その有名人を選んだ理由を聞いたところ、「理論や筋が通った話を聞いて、しっかりしていそうと思った」「バラエティ番組での立ち振る舞いから、周りに気を使っていて優しそうだと思った」といった声が多く挙げられ、高校生は、知識が豊富なだけでなく、他者を思いやれる姿勢がある人物に政治家になってほしいと考えていることが伺える結果となった。