フジテレビのミニ番組『My Routine~太陽と星空の時間~』(毎週火曜21:54~)では、21日放送分の見逃し配信で、ミニ番組として初めて、動画内に広告情報を付与する新しいサービス「iCADs(アイキャズ)」を実装する。FOD、TVerで、地上波放送終了直後から配信開始する。

「iCADs」は、“in Contents ADs”の略称で、動画内に広告情報を付与するAVOD(広告付き動画配信)の新しいサービス。ユーザーが配信コンテンツ視聴中にインストリーム広告によって中断されることのない快適な視聴体験や、情報付与による新たな楽しみの提供を目的としている。広告主にとっても、番組内に新たな広告情報機会の創出とブランド認知拡大を目指すことが可能となる。

『My Routine~太陽と星空の時間~』は、“100歳まで健康に! 各界で活躍するあの有名人の独自の健康法~マイ・ルーティーンをこっそり教えます!”をコンセプトに放送しているミニ番組で、AVOD本編内でサンスターの企業ポスターを合成する。

また、今回の取り組みを記念して、番組を見てTwitterからクイズに解答すると、デジタルギフト総額50万円分が当たるプレゼントキャンペーンを実施する。

これまでフジテレビでは、22年2月にSDDs関連ドラマ『木のストロー』の無料見逃し配信で「iCADs」の実証実験を実施し、同年6月にはFODオリジナルドラマ『30禁 それは30歳未満お断りの恋。』でミュゼプラチナムの動画広告や交通広告、ポスターなどを本編内にプレイスメントを行った。同年秋にはマーケティングの国際カンファレンス「アドテック東京」、メディア総合イベント「InterBEE」向けにiCADsを最大限に活用するためのオリジナルドラマ『片想いの彼のために捜査してたら、いつのまにか名探偵になりました。(仮)』を公開し、デジタルプレイスメント前後の映像を比較できるデモを展示。併せてNTTデータ「NeuroAI(R)/D-Planner(R)」を活用し、「iCADs」によるデジタルプレイスメントが人の感性にどう影響を与えるか、広告効果を検証した結果を展示した。