千代田町(ちよだまち)は、群馬県の南東部に位置する東西に細長く、水と緑が豊かなまちです。

自然と文化が調和する千代田町には、1306年に草創された「宝林寺」という由緒あるお寺があります。

本稿では、マイナビふるさと納税担当者が、気になった返礼品を紹介していきます。

今回は、「宝林寺」寺院内にある2023年1月に開業されたばかりの宿泊施設「TEMPLE STAY ZENSŌ」の宿泊クーポン券です。一体どんな返礼品なのでしょうか。

「TEMPLE STAY ZENSŌ 宿泊クーポン券」の特徴や事業者の商品に対するこだわり、返礼品になった経緯などについて詳しく調べてみました!

群馬県千代田町の返礼品「TEMPLE STAY ZENSŌ 宿泊クーポン券」について

・返礼品名:宿泊クーポン券 寺泊 【TEMPLE STAY ZENSŌ】
・提供事業者:TEMPLESTAY ZENSŌ
・内容:宿泊クーポン券 3000円分
・寄附金額:1万円

「TEMPLE STAY ZENSŌ 宿泊クーポン券3000円分」のふるさと納税の寄附金額は1万円。
「宝林寺」寺院内の宿坊「TEMPLE STAY ZENSŌ」で、宿泊予約時に利用できるクーポン券です。

宝林寺にある離れを改装した施設で、一日一組限定で一棟貸しで宿泊できます。

庭エリアでは焚き火やBBQなどが実施できるほか、ピザ窯も設置されており、家族や友人と有意義な時間が過ごせます。

また、希望者には「座禅」や「朝のお勤め」などお寺ならではの体験も準備されています。

ふるさと納税では、寄附金額ごとの宿泊クーポン券が提供されています。

・寄附金額1000円:300円分の宿泊クーポン券
・寄附金額3000円:900円分の宿泊クーポン券
・寄附金額5000円:1500円分の宿泊クーポン券
・寄附金額1万円:3000円分の宿泊クーポン券
・寄附金額3万円:9000円分の宿泊クーポン券
※クーポン券の利用には別途予約が必要です。

「TEMPLE STAY ZENSŌ 宿泊クーポン券」がふるさと納税の返礼品になった経緯

関東エリア初のふるさと納税対象の宿坊に選ばれた「TEMPLE STAY ZENSŌ」。

このプロジェクトの発起人である宝林寺の副住職は、ゲストハウス運営支援事業や他の寺泊施設立ち上げの経験があり、「宝林寺」を起点とした千代田町地域活性化を目指しているのだそう。

「禅の要素」「仏教の要素」が散りばめられた宿坊は、お寺の厳かさと規律を保ったまま、多くの人に受け入れられるよう堅苦しくない空間が演出されています。

家族や友達はもちろん、愛犬も一緒に宿泊でき、1人で滞在することも可能。

豊かな自然と歴史の中で、心と身体を調える滞在を楽しむことができます。

事業者の想い

「お寺ってどういうときに足を運ぶのだろう」。ご先祖様に手を合わせ、対話をする。背中をポンっとおしてもらいに行く。そんな「きっかけ」を得に来ることが多いのではないでしょうか。お寺が古来より営んできた宿坊は、長期滞在をしてお寺の勤めを共にすることで、この「きっかけ」を与えやすくしていたのかもしれません。TEMPLE STAY ZENSŌでは、修行のイメージが残る従来の宿坊を、現代に沿う形でアップデート。内省しやすい滞在の心地よさは求めつつ、ホテルや旅館では体験できない一捻りある施設づくりを心がけました。 地域の方々がお寺の長い歴史を紡いでくれたように、今後はTEMPLE STAY ZENSŌを起点とし、お寺も地域の方々とともに歴史を紡いでいきたいと考えています。


今回は千代田町のふるさと納税返礼品「TEMPLE STAY ZENSŌ 宿泊クーポン券」を紹介しました。自然と歴史を存分に味わえ、大切な家族や友人と共にゆったりとした時間を過ごしたい方にピッタリの宿泊施設です。また、ホテルや旅館にはない、「お寺ならでは」の体験もできます。気になる方は一度チェックしてみて下さい。