TENTIALは3月14日、「働く世代の睡眠の質に関する調査」の結果を発表した。同調査は2月21日～24日、東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県に住む30～50代の男女600人を対象にインターネットで実施した。

  • 自身の睡眠の質は高いと思いますか

平均睡眠時間を尋ねたところ、働く世代が理想とする睡眠時間は7.55時間という回答に対し、実際の平均睡眠時間は6.09時間で、理想に対し、1時間以上足りないことがわかった。睡眠の質に課題を感じる人は63.3%となっている。

睡眠の質に課題を感じる理由で最も多かったものは、「寝ても疲れが取れない」(45.8%)で、「夜中に度々目が覚める」(44.2%)、「日中・仕事中に眠くなる」(38.0%)と続いた。

  • 睡眠の質に課題を感じる理由

仕事に集中できていると回答した人に、普段どの程度睡眠に気を使っているか聞くと、70.7%が「かなり気を使っている」「まあまあ気を使っている」と答えた。

  • 普段どの程度睡眠に気を使っていますか

普段、どのような服装で寝ているか尋ねたところ、45.2%が「パジャマ・リカバリーウェア」と答えた。パジャマ・リカバリーウェアの利用者は、93.4%は睡眠を重要視しており、睡眠への意識が高い人はウェアにもこだわっていることがわかった。

  • 普段、どのような服装で寝ていますか