JR東日本東北本部は14日、山形新幹線福島駅上りアプローチ線新設工事に伴う線路切換工事のため、5月13日に福島~庭坂間の列車を終日運転取りやめとし、バス代行輸送を実施すると発表した。山形新幹線「つばさ」は通常通り運転する。

  • 山形新幹線福島駅上りアプローチ線新設工事に伴う線路切換工事の全体イメージ図(提供 : JR東日本東北本部)

今回の工事は、山形新幹線の福島駅上りアプローチ線新設工事で三河踏切(福島市三河北町)の踏切長(道路方向の延長)が長くなることから、線路の移設工事を行うことで踏切長を短縮し、踏切の安全性を向上させることを目的としている。

5月12日深夜から5月14日早朝まで工事を実施する計画となっており、5月13日は始発から福島~庭坂間の普通列車を終日運転取りやめに。悪天候などやむをえない事情で工事を実施できない場合、予備日の5月27日に延期する。

  • 5月13日は福島~庭坂間で普通列車の運転を取りやめ、代行バスを運転。山形新幹線は通常通り運転する(提供 : JR東日本東北本部)

この工事にともない、曽根田西踏切(福島市三河北町)と曽根田東踏切(福島市曽根田町)で5月12日22時30分頃から5月14日6時30分頃まで車両通行止めを予定している。