ウェルスナビは2月27日より、ロボアドバイザー「WealthNavi(ウェルスナビ)」の最低投資額を、これまでの10万円から1万円に引き下げたと発表した。

  • 「WealthNavi(ウェルスナビ)

    「WealthNavi(ウェルスナビ)

「WealthNavi(ウェルスナビ)」は、「長期・積立・分散」の資産運用を全自動で行うことのできるサービス。世界の富裕層や機関投資家が実践する「長期・積立・分散」の資産運用を、テクノロジーの力で自動化。ノーベル賞受賞者が提唱する理論に基づき、厳選したETF(上場投資信託)を通じて、世界約50カ国1万2,000銘柄に分散投資し、資産配分の決定から発注、積立、リバランス、税金最適化まで、すべてを自動で行うことができるという。

同社は、来年から新しいNISAが開始する予定であることを受けて、同社に直接申し込みしたユーザーを対象に、運用を開始できる最低投資額をこれまでの10万円から1万円に引き下げ。合わせて、インターネットバンキングを通じて入金できる「クイック入金」の最低入金金額についても、1万円に引き下げを実施した。

なお、同社は今後、積立入金だけでも運用開始できるよう、サービスの改善を予定しているという。