アイドルグループ・Snow Manの宮舘涼太が、3日発売のエンタメ専門誌『日経エンタテインメント!』4月号(日経BP)の表紙にソロで初登場する。

『日経エンタテインメント!』4月号(日経BP)

今号の表紙には、バラエティでも活躍を見せる宮舘がソロ初登場。「ニュースタンダードで行こう」と題したインタビューでは、ニーズが高まっている個人での活動やグループ人気に対する所感をじっくり語っている。

落ち着いたたたずまいや独特の間からロイヤルと形容される“舘様”こと宮舘。今やバラエティ界から熱い視線を注がれる存在だが、きっかけは2021年から出演しているTBS系情報番組『ラヴィット!』(毎週月曜~金曜8:00~)だという。「『それSnow Manにやらせて下さい』の時から面白がられている感じはありましたけど、『ラヴィット!』に1人で出るようになって、『昨日見たよ、面白かったね』と言われることが増えました」と周囲からの反応の変化を告白。「僕自身、目に留めてもらえる喜びを覚えましたし、“じゃあ次はこうしてみようかな”って、バラエティでもっと上を目指す気持ちにもなりました」自身のバラエティに臨む姿勢に変化があったと話した。

また、常に背筋を正し、凛々しい表情でいる理由を聞かれると、「そうしていないと気持ち悪いんです」と回答。ジャニー喜多川さんから「何でもできる人」とお墨付きをもらったこともある宮舘だが、「幼少期は友だちの前でも自分の名前を言えないほどの恥ずかしがり屋だった」と、意外にも今と真逆だった子ども時代についても語っている。

「時代劇で名を残せる俳優になること」を目標に掲げるいう宮舘は、今年1月には市川團十郎襲名記念歌舞伎公演『SANEMORI』に出演。團十郎とW主演と言って過言でない大役を任されるも、歌舞伎ファンからも賞賛され公演は大盛況のうちに閉幕した。しかし、当の本人は、「これまでの人生の中で5本の指に入るくらいのピンチでした」といい、当時を回顧した。

そのほか、CDデビュー3年目となるグループ活動についても言及。「1年目の足並みのそろえ方と今とでは、やり方に違いが出てきている」とグループの現在を冷静に分析している。