ダンス&ボーカルグループ・ WATWING(ワトウィン)の八村倫太郎が、4日・11日・18日・25日と4週にわたってカンテレ・フジテレビ系情報バラエティ番組『土曜はナニする!?』(毎週土曜8:30~)内ミニドラマ「イケドラ」に出演する。11日には、スタジオにも登場予定。

  • 八村倫太郎=カンテレ提供

「イケドラ」は今話題のイケメン芸能人が出演する1カ月完結のミニドラマ。今回は“ドSでツンデレな同級生との恋”をテーマに、大学の講義に遅刻しそうな“私”の前に突然車が停まるところからスタートする。助手席のドアが開くと、そこには見知らぬ大学生が。少し迷いつつも彼の厚意に甘えて車に乗せてもらうが、冷たい対応で“私”のことをどんくさい呼ばわりするなど不愛想。その後まさかの形で再会することになり……。添い寝や壁ドン、バックハグなど「イケドラ」史上最も胸キュンシーンが多いストーリーを届ける。

ロケを終えた八村は「ラブストーリーに挑戦するのは初めてでしたが、カメラに向かってお芝居をするのも、胸キュンシーンを演じるのもとても新鮮で緊張しました。そもそも女性を相手にお芝居をすることがあまりないので、触れるときの手の置き場がぎこちなくないかとか、細かいことにもすごく頭を使って、繊細な演技を心掛けました」 とコメント。いつも以上に胸キュンシーンが多い「イケドラ」ということで、撮影中たびたび「大丈夫かな?」 と不安な表情を浮かべていた八村は「本当に心配性だと思います(笑)。まさか自分がラブストーリーを演じるとは思ってもいなかったので、慣れていない自分が恥ずかしかったですし、自信もありませんでした。キュンキュンさせるというよりはユーモアに走ってしまうタイプですし、女性から熱視線を浴びるというよりは場を盛り上げることが多いので、“なんで僕なんだろう?”と考えてしまって(笑)。女性に対してSの感じで接したこともないので、引き出しがなく難しいことだらけで……ただ、以前見たドラマと演じるキャラクターが似ていたので、そこをヒントにしました。僕の成長を見守っていただきたいです(笑)」 と苦労を明かした。

また「僕自身はどちらかというと奥手で、紳士的にコミュニケーションを取りたいタイプなので、演じた役ほどSではないと思います(笑)。ただ、Sっ気を表に出さないだけで、恋愛に対してはアツくいきたいので、好きになったら自分からガツガツ攻めていきます! 今はSの役を演じた直後なので、いつもより強気にいけるかもしれないです(笑)」 と自身の性格と役柄にギャップも感じた様子。続けて撮影を振り返り、「現場の皆さんがすごく盛り上げてくださったので、とても助けられました」 と笑顔を見せた。

昨年、ドラマから派生した期間限定のボーイズグループ“8LOOM” のメンバーとして活動していた八村だが、2月の「イケドラ」で主演を務めた同じく8LOOMメンバーの綱啓永から「ファンの皆さんが喜んでくれるような映像を、こんなに分かりやすく撮ってくれるのは『イケドラ』だけだと思います! そこは全力で乗っかって、カメラの向こうにファンの方々がいると思ってお芝居をしてください! そして、僕も絶対に見るので、テレビの前に綱啓永がいると思って演じてください(笑)! めちゃくちゃ楽しみにしているから、よろしく!」とメッセージを送られると、「啓永に見られるのは恥ずかしいですし、ちゃかされまくるとは思いますが、結局最後は“良かったよ”と言ってくれると思います。彼は“良いやつ”という言葉がぴったりな人間なので(笑)。そして、啓永も言っているように視聴者の皆さんの“見たい”に分かりやすく応えているのが『イケドラ』だと思います。1人でも喜んでくれるファンの方がいるなら、自分が恥ずかしがっている場合じゃないなと思えました」 と共感した。

続けて、「啓永は『イケドラ』の撮影を楽しんでいたと聞きました。普段から何事も楽しんでやる人なのですごく尊敬していますし、啓永から与えられている影響は大きいです。人の話を優しく聞いて相手にパスを出す部分がお互い似ていて尊重し合っているので、啓永にだから話せることもあります。本人がいないところだとバチバチに褒めてしまうタイプなので、ここらへんにしておきます(笑)」 と照れ笑い。さらに、綱とのプライベートでの裏話も披露。「僕は啓永が『イケドラ』に出ることを聞いていましたが、啓永はおそらくそれを知られていないと思ったみたいで(笑)。突然LINEで倫太郎イケドラ出るんだって! 俺の次じゃん、やったな! とサプライズ感満載で連絡をもらいましたが、ごめん知ってるよ、ありがとうねと返したら、なんだよ! と分かりやすく落ち込んでいて(笑)。それでも、“2人連続で『イケドラ』に出られるのうれしいわ!” って言ってくれて、なぜか啓永のスノボロケでのオフショットが僕に送られてきました(笑)。その後、初日の撮影終わりにプライベートで会いましたが、今回のストーリーを話したら“めっちゃいいじゃん!”と褒めてくれました。“本当に俺でいいのかな??”とちょうど悩んでいたときだったので、“運転しながらのお芝居って難しいよね”と話したり、“倫太郎がやるんだから間違いないよ!”と背中を押してくれたり……啓永も色々な壁を感じながら演じていたのかと思うと、翌日の撮影も前向きに頑張ることができました」 と固い絆をアピールした。

最後に「今回の『イケドラ』を通じてまた新しい自分に出会えました。胸キュンが得意でなくても頑張って演じたので、恋愛に自信のない視聴者の皆さんの背中を押せたらなと思っています。ファンの皆さんには、お気に入りの胸キュンシーンを見つけてもらって、普段の僕とのギャップを楽しんでいただけるとうれしいです! 僕のおすすめは、朝ベッドで寝ていて起こされるシーンです(笑)。そこが一番ナチュラルに演じられた気がします。胸キュンはもちろん、ツッコミどころも山ほどあるので、ぜひ注目してもらいたいです!」とコメントした。

さらに11日にはスタジオにも登場予定。「どういう風にいじられるのかが楽しみです! ただ、一番自信のあるシーンを山里さんと一緒にスタジオで見ることになるので生きるか死ぬか、正直怖いです(笑)!」と本音を漏らした。