近畿日本鉄道と桜井市は、近鉄特急「ひのとり」「しまかぜ」をモチーフにしたリンク型遊具「ミニひのとり」「ミニしまかぜ」を各1台制作し、桜井市の桜井中央児童公園(近鉄大阪線桜井駅から徒歩10分)に設置したと発表した。

  • 遊具「ミニひのとり」「ミニしまかぜ」イメージ

「ミニひのとり」「ミニしまかぜ」は、またがって前後に体を揺らすと、振り子運動で前後にスライドする遊具で、対象年齢は3~6歳。「揺れる動きがそれほど大きくないため、小さいお子さまにもお楽しみいただけます」とのこと。

近鉄は「魅力あふれる沿線を創出し、選ばれ親しまれる近鉄 ~安全・快適なサービスを提供し、輝く地域とともに~」を将来のありたい姿として掲げ、沿線の自治体や地域の人々と連携した沿線活性化に取り組んでいる。子育て支援に積極的に取り組む桜井市と協働し、近鉄特急型遊具を設置したことを受け、「遊具を通じて多くのこどもたちに楽しんでもらい、近鉄電車に愛着を持っていただきたい」とコメントしている。