お笑いコンビ・ウッチャンナンチャンの内村光良とフジテレビの若手ディレクターがタッグを組んだバラエティ番組『内村と相棒』(昨年11月20日放送)が、4月12日からチャレンジ枠「水曜RISE!」(毎週水曜24:25~ ※関東ローカル、初回は24:40~)でレギュラー化することが2日、明らかになった。

  • 内村光良=フジテレビ提供

内村とタッグを組むのは、4月からともにフジテレビ入社9年目を迎える大村昂平ディレクターと川上惇ディレクター。前回の放送で、大村ディレクターはまだ記念館やミュージアムができていない芸能人にスポットを当て、1日限りのミュージアムを作ろうという企画「内村芸能人ミュージアム」を演出。梅沢富美男をゲストに迎え、フォーカスした芸能人の“人生の足跡”をミュージアム風の音声ガイダンスで紹介した。

一方の川上ディレクターは、名曲に使われる音楽理論を使って、芸能人が楽曲制作に挑戦する音楽バラエティ「名曲誕生!?誰でもソングライターズ」という企画を発案。楽曲制作に挑戦したのは、清水ミチコ、どぶろっく、きつねの3組で、“元気になる応援ソング”というテーマで、自作の応援ソングを書き下ろした。

4月からのレギュラー放送では、これらの企画のパワーアップ版に加え、新企画も続々登場。出演者にも内村の「相棒役」として、長谷川忍(シソンヌ)と佐藤栞里が参加する。

コメントは、以下の通り。

■大村昂平ディレクター
「2015年入社の僕らは“フジテレビらしさ”に憧れて入社したギリギリの世代だと思います。その“らしさ”をビンビンに感じていた内村さんに前回『芸能人ミュージアムは、久しぶりにフジテレビらしい』という感想をいただけたのが、本当に宝物となりました。昨今、若手ディレクターといえば、あえて王道を外してエッジを効かせることを楽しむ番組が話題になりがちですが、僕の作風はきっと内村さんに頂いた宝物“フジテレビらしい”だと思います。その宝物を大事に、自分なりの解釈で新しい視聴体験を表現したいです。演出の川上惇は、同期入社であり、大学も、新入社員研修の席も、配属部署も同じです。たくさん笑って泣いて、ケンカして、この修行期間を支え合ってきた仲間です。まさに最高の相棒。そして最強のライバル。父親とほぼ同い年の憧れの内村さんに“僕らが相棒です!”なんておこがましいですが、今の時代の“フジテレビらしい”を“相棒”の内村さんと、川上と、スタッフ全員と共に作っていきたいと思います」

■川上惇ディレクター
「先日、“新入社員が選ぶ理想の男性上司ランキング”で7年連続1位に輝いた内村さん。“でも…本当のところどうなのよ?”と思っていた私。実際に会ってみると、僕ら若手の拙いプレゼンに耳を傾けてくれ、“まずはやってみよう!”と笑顔で乗ってくださる本当に優しい方でした。そんな内村さんと再びお仕事ができるチャンスが来るなんて!同期の大村昂平と共に、内村リーダーの胸を借りまくってギリギリを攻めた番組を作っていくつもりです。優しい内村さんがどこまで、若手の企画に付き合ってくれるのか…!?これまで見たことのない新しい内村さんに出会えるはずです。ウッチャン×若手制作者による、深夜のぶつかり稽古を視聴者の皆さんも一緒に楽しんで頂けばと思います」 

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