ひとり芸No.1決定戦『R-1グランプリ2023』の決勝進出者発表会見が11日、東京・有楽町朝日ホールで開催され、決勝進出者が意気込みを語った。決勝は、カンテレ・フジテレビ系で3月4日(19:00~※一部地域除く)に生放送される。

  • 左からYes! アキト、寺田寛明、ラパルフェ・都留、サツマカワRPG、カベポスター・永見、田津原理音、コットン・きょん(決勝ネタ順)

選ばれたのは、サツマカワRPG(2年連続2回目)、カベポスター・永見(初)、寺田寛明(3年連続3回目)、コットン・きょん(初)、ラパルフェ・都留(初)、田津原理音(初)、Yes! アキト(2年連続2回目)の7人。きょんは、昨年の『キングオブコント2022』で準優勝に輝いたことを踏まえ「言っていいですか? “来てるなぁ”って」とニッコリ。「優勝して『R-1』には夢があるんだよと証明します! ラストイヤーだから楽しむ気持ちで」と意気込んだ。会見には相方の西村も駆けつけており、「ヒューヒューだよ~!」と会場後方からエールを送ってコンビ愛を見せつけた。都留は、「いろんな人にお礼を言わないと。力を出し切りたい」と目を輝かせながらも、「『トイ・ストーリー5』が製作されるらしいので、最悪今後の仕事は大丈夫かなと。『ラヴィット!』への出演はほぼ確」と、自身が得意とするウッディのモノマネで、今後の仕事に安心感を覚えていることを明かす。

永見は「『R-1』では、『M-1』でなし得なかったオール84点を取りたい」とニヤリ。田津原は「よしもと漫才劇場で、10カ月くらい今日準決勝でやったネタしかやっていない。皆が出番終わるたびに僕のネタを『こうしたらいいんじゃないか』って考えてくれて。ピンネタだけど、1人で作ったネタじゃないなって」と仲間に感謝した。サツマカワは「ラストイヤー制度を撤廃していただきたい」と懇願。今年はサツマカワのほか、アキトときょんもラストイヤーとなるが、「11年目以上のピン芸人が路頭に迷ってるんですよ。先輩にも『めちゃくちゃ盛り上げて制度ごと変えてくれ』と言われています」と熱弁した。

寺田は今年の出場者の中で最も決勝を経験している3年連続のファイナリスト。「平場のトーク能力が本当になくて、過去にはネタの後のトークでも司会の霜降り明星さんにすごく迷惑をかけました」と反省し、「僕には『R-1』しかないと思っているので、優勝だけさせてください」と謙虚な姿勢で優勝を狙う。アキトは、昨年復活ステージから決勝へ進出したことを振り返り「敗者復活からの決勝戦はメンタル的にしんどい。でも負けずに戦ってほしい」と準決勝で敗れた芸人たちに伝えた。

今年は3,537人がエントリーし、30人がきょう開催された準決勝でピン芸を披露した。決勝戦には前日に開催される「復活ステージ」を勝ち抜いた1人が加わり、8人でバトルを繰り広げる。1stステージで審査員5人による500点満点の得点審査で上位となった2人がFinalステージに進出、Finalステージでは、審査員5人の決選投票で優勝者が決定。賞金500万円と“R-1王者”の称号を手に入れるのは誰なのか。