お笑いコンビの爆笑問題(太田光、田中裕二)、タレントの伊集院光が7日、東京・LINE CUBE SHIBUYAにて開催された「TBSラジオ『JUNK』20周年記念イベント『爆笑問題カーボーイ25周年ライブ~ついでに馬鹿力~』」に出演した。

  • 左から伊集院光、田中裕二、太田光 =TBSラジオ提供

イベント冒頭、「JUNK」20周年を記念し、東京スカパラダイスオーケストラが制作を手掛けた新サウンドステッカーが流れるなか、爆笑問題が登場。太田が早速、「JUNK」の文字をかたどったステージセットを放り投げる暴れっぷりを見せ、田中がそれを慌てて制止すると、会場は大盛り上がり。一文字一文字が比較的大きめのセットだったが、太田が簡単にそれを持ち上げられたため、二人して「意外に軽いんだな」と冷静に感想をつぶやき、笑いを誘っていた。

そのままセンターマイク前へと移り、漫才がスタート。ラジオをメインテーマに置きながら、時事ネタも入れ、太田が軽快な毒を吐く。まさに爆笑問題のお家芸と言えるスタイルの掛け合いを披露した。

続けて、卓上マイクが置かれたデスクが舞台中央に鎮座するセットに転換したところで、『爆笑問題カーボーイ』のメインビジュアルを新たに撮り直す企画が実施された。おどけた表情の太田がなぜか無表情の田中の頭にマイクを押し付ける姿が印象的なビジュアの構図はそのままに、今回は太田と一緒に田中も様々な表情を見せ、会場を沸かせた。

そして、イベントゲストである伊集院光が登場。まずは爆笑問題が冒頭に披露したブラックユーモアあふれる漫才のオチにツッコミを入れつつ、トークへ。深夜ラジオは本来若手のものだったと前置きしながら、この時間帯でのラジオパーソナリティとしての引き際を考えているかなど、真剣に語り合う場面も。

さらに爆笑問題と伊集院にゆかりのある、ハライチ、神田伯山、さまぁ~ずが3人に聞きたいことを質問するVTRを上映。この質問に答えながら、3組に関するエピソードトークも披露した。

なおこのイベントの模様は生配信され、2月19日23時59分までアーカイブ配信も実施中。チケットの販売は同日21時まで。また、『JUNK』20周年記念イベントは、8日に『山里亮太の不毛な議論 presents 他力本願ライブ6』、9日に『おぎやはぎのありがとうびいき(仮)』が行われる。