阪堺電気軌道は、南海本線の鉄橋を渡る電車を船尾~浜寺駅前間にある旧海道畑駅ホーム跡地から撮影できる「旧海道畑駅撮影会ツアー」を3月13~18日に実施すると発表した。

  • 上町線を走る浜寺駅前行の電車

「旧海道畑駅撮影会ツアー」は、昨年12月に続いて2回目の開催。集合場所の浜寺駅前駅から徒歩で旧海道畑駅ホーム跡へ移動し、約1時間にわたって鉄橋を渡る電車の撮影会を行う。「南海本線の立体交差事業が進めば見ることができなくなる光景」と同社はPRしている。撮影会終了後、浜寺駅前駅で解散となる。

各日とも1コース(浜寺駅前駅9時集合)・2コース(浜寺駅前駅10時30分集合)・3コース(浜寺駅前駅13時集合)の3回実施。今回、1コースのみ撮影場所が下り線側のホーム跡地となり、浜寺公園の松並木をバックに撮影できるという。ツアー全体の所要時間は約2時間。各日とも1コース5人、2・3コース各10人を募集する。

ツアー代金は、3月13~17日が大人1万1,000円、3月18日が大人1万3,000円。阪堺電車1日フリー乗車券(てくてくきっぷ)と撮影会費用、諸費等が代金に含まれる。阪堺電車サイト内「旅行ツアーのご案内」ページにて、2月7日10時から3月3日17まで参加申込みを受け付ける。