テスティーは1月31日、「TesTee Lab」が実施したキャッシュレス決済に関する調査の結果を発表した。調査は1月23日、10代〜20代の男女1,386人を対象に行われたもの。

  • 直近1ヶ月以内に利用した支払方法/利用経験があるキャッシュレス決済

まず、直近1カ月の支払い方法を聞いたところ、10代・20代ともに「現金とキャッシュレス決済の両方」(10代50.8%、20代58.1%)と回答した人が最多となった。

「現金のみを利用」と回答した人に、キャッシュレス決済の利用経験の有無を尋ねると、「キャッシュレス決済を利用したことがある」という人は10代では60.3%、20代では67.1%に。直近では現金しか利用していない人のうち6割以上が過去にキャッシュレス決済を利用したことがある事が分かった。

また、「キャッシュレス決済のみを利用」の回答率は10代で12.7%、20代で19.1%となっている。

利用したことがあるキャッシュレス決済について聞いてみると、10代・20代ともに「PayPay」(10代66.3%、20代56.8%)が1位となった。順位は異なるものの、2位・3位には「交通電子マネー(Suica、PASMOなど)」と「クレジットカード」が続いている。

キャッシュレス決済を利用している人に、利用場所を尋ねてみた。すると、10代・20代ともに「コンビニ」(10代73.9%、20代58.4%)となった。10代では、2位が「100円均一ショップ」(36.2%)、3位が「ドラッグストア」(33.7%)という結果に。

  • キャッシュレス決済の利用場所

20代では2位が「ドラッグストア」(44.7%)、3位が「総合スーパー(イオン、イトーヨーカドーなど)」(42.0%)となった。

キャッシュレス決済がこれからさらに普及してほしいかについては、10代で74.6%、20代で70.8%が「普及してほしい」と回答している。