薬師館は1月27日、本格フィンランド式サウナ施設「Space TOJIBA(サウナスペーストウジバ)」を菱野温泉常盤館内(長野県小諸市)にてオープン。さらに、新しいスタイルの滞在が可能なコンパートメント客室も新設した。

  • 登山電車でサウナへ

同施設は、菱野温泉常盤館から登山電車に乗って標高1,050メートル先にあるサウナ小屋となっている。材料に焼き入れをした木材を使用し、本来のサウナの起源である、穴ぐら式のスモークサウナを彷彿とさせる空間を表現している。

  • 昼のサウナRYUDOU

利用料金は1人4,400円で、貸切(1人〜6人)は2万6,400円。利用時間は120分で、第1部(9時〜)から宿泊者専用の第5部(19時〜)にて対応している。サウナ後には、展望露天風呂「雲の助」の利用も可能。宿泊プランは、4月より開始予定とのこと。

タオル、サウナマット、バスタオルを無料レンタルするほか、有料でサウナポンチョや男性用水着、女性用サウナ着も貸し出す(各550円)。

  • TOJIBAオリジナルサウナポンチョ

菱野温泉常盤館内のコンパートメント客室は、一緒にくつろげるリビングと洗面スペースのほか、仕切られた6つの個室が設置されている。各個室は鍵付きで、ベッド、デスク、鏡、貴重品入れ、テレビ(一部タイプを除く)などの設備が取り揃えられている。

  • コンパートメント客室