昨年7月8日に東京・TBS赤坂ACTシアターにて開幕した舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』東京公演。大ヒットを受け、ロングラン2年目を迎える同舞台において、俳優の大貫勇輔が2年目の新ハリー・ポッター役の2人目に決定したことが28日、発表された。
ハリー・ポッター役は初年度、藤原竜也・石丸幹二・向井理がトリプルキャストで務め、藤原が2022年9月30日に千穐楽を迎えた。今年5月末に向井が、7月中旬に石丸も千穐楽を迎えることが発表されて以降、2年目のハリー・ポッター役が誰になるのか注目が集まっていた。
6月以降のチケット発売に先立ち、1月21日には1人目の新ハリー・ポッターとして藤木直人の起用が発表され、大きな反響を呼んでいる。そしてこのたび、2人目の新ハリー・ポッターに大貫勇輔が決定したことが発表された。
なお、ハリー・ポッター役については、初年度同様3人の起用が予定されており、残り1名のハリー・ポッター役とその他のキャストもこの後発表される予定だ。
■大貫勇輔コメント
子どもの頃から小説も映画も大好きだったハリー・ポッターファンの自分が、まさか主人公のハリー・ポッター役を演じる日が来るとは! 未だに信じられないです! 当時の自分に自慢したいくらい本当に嬉しいです!
初めて舞台を観たときは、ハリポタシリーズの懐かしい場面が蘇って、いちファンとして感動しすぎて頭がパニックになりました(笑)。親子愛や友情の中に魔法が織り交ぜられていて、本当にすごい舞台です…!
世界中で愛されているこの作品に出演させていただけることに感謝しながら、ハリー・ポッターとして真摯に役と向き合いたいと思います。多くのお客様に感動していただけるよう、精一杯演じたいと思います!