お笑いコンビ・マヂカルラブリーの野田クリスタルが22日、YouTubeチャンネル『動画、はじめてみました【テレビ朝日公式】』に出演。賞レース優勝の先にある“最終目標”を明かした。

マヂカルラブリー・野田クリスタル

「ずっと密かに1個の目標に向かって走り続けてる」という野田。「ウソだと思われるし、ギャグだとも思われてる」と前置きしつつ語ったのが、ダンクシュートへの思いだった。

そして「すべてはダンクを本気でしたいと思った結果、この環境じゃ無理だなと思ったんですよ。ただジムに行って、リングに向かって跳んでるじゃ無理だなと思ったら、環境を作らないといけないと思ったんですよ」「俺の一言で専用の体育館を作ってくれる人とか、スケジュールも自由自在にできるとか。それに100%専念できる状況を作る必要があるなって思ったんです」と回顧。

その上で「『M-1』優勝する必要があったんです」と、知名度を上げ、資金力を身につけるために、賞レースでの優勝が必要だったと熱弁した。

また、そもそもダンクシュートをしたいと思った理由を錦鯉・渡辺隆が尋ねると、野田は自身が大のマンガ好きであり、今でも「マンガの世界に入りたい」と説明。さらに「ダンクできたら他のこと全部できるな」と思っていることを打ち明けた。

続けて「バカみたいですけど」と添えた野田だったが、渡辺は「バカみたいじゃないよ、全然。哲学的だな」「それをモチベーションに『M-1』と『R-1』、実際に優勝してるからね」と称賛していた。