元プロ野球選手で野球解説者の赤星憲広氏が4月28日、YouTubeチャンネル『赤星憲広の入ってねぇーんだよ!』で公開された動画「近本離脱。赤星が選ぶ1番打者とは!?」に出演。近本光司離脱後の、阪神のセンター候補について語った。

赤星憲広氏

赤星憲広氏

「まず第1候補は圭音でしょうね」

4月26日の広島戦(甲子園)で死球を受けて負傷交代した近本。病院での検査の結果「左手首の骨折」と診断され、無念の登録抹消となった。

長期離脱の可能性があるなか、注目される代役について赤星氏は「今日、面白かったよね」「内野で高寺がショートの練習をしてたらしくてね、一切センターの練習をしなかったらしい」と、高寺望夢(「高」ははしごだか)が本職の内野守備に専念していた動きに言及。

その上で、外野の再編について「ただね、センターの候補は意外といるんですよ。僕の予想ですけど、森下は多分動かさないと思うんですよね。森下に関してはライトそのままじゃないかなって思うので」と、打撃好調な森下翔太については、負担を考慮してライトに据え置くのではとの見解を示した。

さらに赤星氏は、「まず第1候補は圭音でしょうね」と、支配下登録から存在感を示している福島圭音の名前を挙げ、「あとのメンバーはたぶんレフトで争うと思う。小野寺の可能性もあるけど、でもたぶん守備のことを考えると福島圭音かなっていうところがあって」と、前川右京や小野寺暖らが空いたレフトの枠を争い、センターには守備力を重視して福島を起用するのが現実的であると分析した。

一方で、スタッフから「高寺選手がショート、木浪聖也選手がサード、ライトに佐藤輝明選手、森下選手がセンター」という大幅なコンバート案を提示されると、赤星氏は「まあ、その可能性もなきにしもあらず。で、森下もセンターっていうね」と返答。「一応ね、WBCの時に練習はしてましたから」と、森下の適性自体には一定の理解を示した。

もっとも、赤星氏は「ただね、そこまで動かす必要ないと思うんだよ、まずは」「森下とかテルにも少なからず何かしらちょっとね、今2人調子いいから。そこまで動かす必要はないかなと」「結果が出なければ、初めてそこから動かす可能性っていうのが出てくると思うんだけど」と慎重な姿勢を強調。主力打者のリズムを崩さないためにも、まずは最小限の入れ替えで対応すべきであると予想していた。

【編集部MEMO】
『Going! Sports&News』(日本テレビ系)や『情報ライブ ミヤネ屋』(読売テレビ)などで野球解説者として活躍する赤星憲広氏。「LITEVIEW」アプリで毎週月曜(20:00~20:30)に放送されている音声番組『赤星憲広の入ってねぇーんだよ!』では、“ならでは”の野球トークを繰り広げている。番組には不定期でゲストも登場。これまでに、濱中治氏や八木裕氏をはじめとする阪神のOB選手や、オリックスのT-岡田や中川圭太らが登場している。公式YouTubeチャンネルでは、番組のダイジェスト版が配信中。