女優の吉高由里子が主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『星降る夜に』第1話(17日放送)の見逃し配信の総再生回数が300万回を超え、テレビ朝日のドラマ歴代最多の再生回数となった。

  • テレビ朝日21時台ドラマ

テレビ朝日では、火曜・水曜・木曜の21時台にドラマを放送しており、2023年1月クールの3作品が視聴率、配信でそれぞれ好調を博している。火曜放送の大石静氏脚本『星降る夜に』は、のどかな海街を舞台に感情を忘れて孤独に生きる産婦人科医・雪宮鈴(吉高由里子)と、音のない世界で自由に生きる10歳下の遺品整理士・柊一星(北村匠海)が運命の恋を育んでいくピュアストーリー。17日に放送された第1話の見逃し配信の総再生回数が300万回を超え、テレビ朝日のドラマ歴代最多の再生回数となった。現在第1話・第2話ともに、TVer・ABEMAで無料見逃しが配信されている。

14年ぶりに杉下右京(水谷豊)と亀山薫(寺脇康文)の伝説のコンビが復活し、2022年10月のスタートから大きな注目を集めた水曜放送の『相棒season21』。10月クールはプライム帯民放連続ドラマで視聴率トップを独走したが、2023年に突入してからも絶好調。18日放送の第13話では、個人全体視聴率7.6%(世帯13.3%)を記録した。25日放送の第14話でシリーズ通算400回を迎える。

西島秀俊が「見た目が極道の元マル暴オヤジ刑事・架川英児」、濱田岳が「一見さわやかなのに大きな秘密を抱えたエース刑事・蓮見光輔」、上白石萌歌が「やる気ゼロな新米刑事・水木直央」というワケあり&クセありな刑事を演じる木曜放送の『警視庁アウトサイダー』は、5日放送の初回スペシャルで今クールスタートのプライム帯の民放連続ドラマで初回トップの高視聴率(世帯)となる、個人全体視聴率6.0%(世帯10.7%)、見逃し配信再生回数210万超と大反響。その後も12日放送の第2話は5.2%(世帯9.1%)、19日放送の第3話は5.4%(世帯9.6%)と勢いが止まらない結果に。26日放送の第4話では女優・浅野ゆう子演じる“ウラ社会の女帝”が出現、アウトサイダー刑事たちと緊迫の駆け引きを繰り広げるほか、“裏切り者”が判明する。

※視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区