昨年7月8日に東京・TBS赤坂ACTシアターにて開幕した舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』東京公演。大ヒットを受け、ロングラン2年目を迎える同舞台において、俳優の藤木直人が2年目の新ハリー・ポッター役に決定したことが21日、発表された。
ハリー・ポッター役は初年度、藤原竜也・石丸幹二・向井理がトリプルキャストで務め、藤原が2022年9月30日に千穐楽を迎えた。今年5月末に向井が、7月中旬に石丸も千穐楽を迎えることが発表されて以降、2年目のハリー・ポッター役が誰になるのか注目が集まっていた。
そして、6月以降のチケット発売に先立ち、新ハリー・ポッター役として藤木直人が決定したことが発表された。
なお、ハリー・ポッター役については、初年度同様3人の起用が予定されており、1月21日の発表を皮切りに約2週間にわたって残り2人のハリー・ポッター役ならびにその他の新キャストも発表予定とのこと。
■藤木直人コメント
自分がハリー・ポッターになるなんて1ミリも…いや、1ミクロンも想像していませんでした。でも世界的に人気のある、熱狂的なファンも多いこの作品に携われる事、責任感をひしひしと感じながら大きな喜びも感じています。観劇させていただきましたが、魔法もふんだんに出てくるし、まさにハリー・ポッターを再現したその世界観に圧倒されました。映画シリーズの後日談、ファンならピンと来る魅力的なワードが散りばめられているのもうれしい限り。その中に自分が立っている姿、今から想像しただけで震えます! …いろんな意味で(笑)。是非劇場に足をお運びください。