きょう21日放送のテレビ朝日系報道番組『サタデーステーション』(毎週土曜20:54~)では、木村拓哉、綾瀬はるかの独占インタビューを届ける。

左から木村拓哉、高島彩、綾瀬はるか=テレビ朝日提供

映画『レジェンド&バタフライ』は、木村演じる織田信長と綾瀬演じる正室・濃姫の関係を中心に描かれた作品で、木村は「自分たちが抱きがちな今日までの彼(織田信長)のイメージよりは、一歩、二歩、人間っぽい彼を構築できたかなと思います」と出来栄えに自信を見せ、綾瀬も「強い者同士なんだけど、ちょっと似ていてぶつかり合いながら……という様から、最後は切ない流れになっていく。そこは見ごたえがあって、見たことのない織田信長が描かれていると思いました」と、映画の魅力を分析。大きなみどころのひとつが2人のアクションシーンで、木村は信長と濃姫が大バトルを繰り広げる初夜のシーンのアクションについて「“アクション行きますよ”というその瞬間は彼女、後ろ向きだったんです。でもどこかに目がついてるんじゃないかというくらい自分の動きに対してすべて動いてくれました」と身体能力を絶賛する。一方の綾瀬も「最後、(信長を)ボコボコにまではしなかったですけど(笑)」と笑いながら、自身も納得の出来となった大好きなシーンであることを話した。その言葉に木村は「今だから言わせていただきますが……ボコボコでしたよ(笑)」と告白する。

また、46万人が訪れて大きな話題となった2022年11月開催の“ぎふ信長まつり”について、木村は「(共演者でもある)伊藤英明さんの地元で、こういう形でこたえることができてうれしかった」と当時を振り返る。直前(2022年10月)に起きた、韓国・梨泰院(イテウォン)での雑踏事故を考え、さまざまな可能性を想定した上で臨んだことや、パレードの準備などについても高島彩アナウンサーが聞いた。