皆さんは不意に褒められたとき、どんなリアクションをしていますか? きっとどんなに嬉しくても、素直に喜べる人ばかりではないはず。

ツイッターでは今、褒められたときのこんな心境に大きな共感が集まっています。

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“ガチ”で褒められたとき「ありがとうございます」とか「いえいえ〜」だとかまるで気に留めてないような返事をしてるけど本当は脳内でそれぞれ別の作業をしていた10人の俺が満面の笑みでお前へ向き直りお前の言葉を静聴しお前が言い終わるより先にインド映画が始まっていること、絶対にバレないでほしい
(@qwxqdより引用)

ツイートの投稿主は「燥ぐ(@qwxqd)」さん。燥ぐさんは“ガチ”で褒められたときに、あまり喜んでいないフリをしながら、「ありがとうございます」や「いえいえ〜」とそれっぽく返事をしているそう。

しかし本当のところは、頭の中で“それぞれ別の作業をしていた10人”の燥ぐさんが満面の笑みで褒めてくれた人に向き直り、その褒め言葉に耳を傾け、最後まで聞き終わる前にもう「インド映画」が始まっているそうです。

インド映画といえば、パワフルでダイナミックなダンスを皆で踊るシーンが必ずと言っていいほど描かれるイメージがありますが、褒められているときの燥ぐさんはそれくらい心の中で狂喜乱舞しているようです。

もちろん、あくまで冷静なフリをしているので、インド映画が始まっていることは「絶対にバレないでほしい」とのこと。その気持ち、わかります……!

このポーカーフェイスを演じる燥ぐさんの心境にはとても多くの共感が集まり、ツイートは2.9万件のリツイート、15.6万件のいいねを獲得(1月19日時点)。数々のコメントも寄せられました。

「わかります! そしてその言葉を何回も脳内再生し その言葉でしばらく楽しく生きていけます…なんならその言葉に保護かけて消えないように残しておいて何度も楽しみます…」

「これわかる。。。仕事で感謝されるような事をした時に頭の中で何人か踊ってる感じあります」

「めちゃくちゃ反芻して一日中ニッコニコで過ごせるなぁ」

「分かります。誰もが心のなかに大勢のインド人たちを持っている」

「なんなら嬉しすぎて数時間後にリバイバル上映する」

「わかります…!『いやそんな…』で終わらせちゃうけど内心大祭り」

ツイ主の燥ぐさんは、今回のツイートが大反響を生んでいることについて、「予想外の反響ですが、意外にも多くの人が涼しい謙遜の裏に待ちきれない喜びを隠していたことが判明して嬉しいです。今後はもっと素直に喜びを表明していきたいですし、周囲にもどんどん率直な“褒め”を伝えていこうと思います」と答えてくださいました。

誰かに褒められて、素直に喜ぶ。ちょっと気恥ずかしさはありますが、どう考えてもハッピーな瞬間に違いないわけですから、今後は積極的に喜びを表現していきたいですね♪