JR東海は18日、武豊線に2013年10月から導入し、順次拡大してきた「集中旅客サービスシステム」を「お客様サポートサービス」に改称すると同時に、東海道本線(名古屋~米原間の一部を除く各駅)と中央本線(勝川駅)に導入すると発表した。

  • 「お客様サポートサービス」の概要(JR東海提供)

今回、サービスを導入する駅は東海道本線の枇杷島駅、清洲駅、稲沢駅、木曽川駅、西岐阜駅、穂積駅、垂井駅、関ケ原駅、近江長岡駅と中央本線の勝川駅。工事着手は2023年7月頃、サービスの使用開始は2024年2月頃を予定している。

サービス導入駅には、近距離券売機に隣接してモニタ付きインターホンと券面確認台を新設して案内センターとつなぐほか、セキュリティカメラ、スピーカー等を新設。改札内インターホンに「ご案内タッチパネル」を新たに設置し、タッチパネル上で精算等の案内が行われる。現在、早朝・夜間などの駅係員不在時にきっぷの購入・ICチャージ、乗越し精算等は行えないが、サービス導入後は列車を運行するすべての時間帯でこれらのサービスの利用可能となる。

案内センターのオペレーターがセキュリティカメラによって駅の状況を把握するとともに、利用者からの質問への応対や声かけ、案内放送なども行う。現地での案内等が必要な場合に係員が現地に出向いて対応する体制を整え、稲沢駅、西岐阜駅、関ケ原駅、勝川駅に係員を配置する。

指定席券購入ニーズの高い枇杷島駅、稲沢駅、西岐阜駅、穂積駅、垂井駅、関ケ原駅、勝川駅に「サポートつき指定席券売機」も設置。新幹線・在来線の指定席特急券など、インターホンを通じてオペレーターが応対し、学生割引乗車券をはじめとする証明書が必要な割引きっぷ購入も行える。