女優の安藤サクラが6日、東京・汐留の日本テレビで行われた同局系ドラマ『ブラッシュアップライフ』(8日スタート、毎週日曜22:30~)の制作発表会見に登場し、報道陣に異例のお願いをした。

  • しっかり表情を決める安藤サクラ

バカリズム脚本の今作は、地元の市役所で働く実家住まいの平凡な独身女性・近藤麻美(安藤)が、人生をゼロからもう一度やり直す“地元系タイムリープヒューマンコメディー”。会見には、麻美の親友役を演じる夏帆と木南晴夏も出席した。

安藤は、劇中で流れる音楽に合わせて踊るようにステップを踏みながら登壇し、かなりご機嫌の様子。夏帆と木南とは、カメラが止まっても親友のように仲が良いそうで、「ドラマの3人のやり取りが、カットがかかっても変わらないです」と明かし、フォトセッションでは3人が楽しそうに様々なポーズを披露するなど、会見でもその雰囲気が伝わってきた。

  • ノリノリで登壇

そんな会見の最後に挨拶に立った安藤は「私たちキャストのみならず、スタッフの方々も、みんなそれぞれの役割の120%を出しながら、しがらみ優先ではなく、面白いものを作ろうという気持ち優先で、私たち自身が楽しみながら作っているドラマです。そんな人たちが作ってるものが、電波に乗ってお茶の間に届くっていうのは、とっても平和なことなんじゃないかなと思って、それが私は楽しみです。ぜひたくさんの方に楽しんでいただけたらうれしいので、見てください」とアピール。

これで締めたと思いきや、「あと…」と切り出し、「自然体でしゃべってると、顔がナチュラルすぎる写真が(記事に)載りがちなので、できればそんな自然に笑ってるのじゃないほうがうれしいです(笑)。作って笑ってる系の写真で、ぜひよろしくお願いいたします(笑)」と異例の要望。さらに、「できれば悪いことは書かないで、これからもぜひ長いお付き合いのほど、よろしくお願いいたします(笑)」と呼びかけ、報道陣や関係者を笑わせていた。