女優の北川景子が7日、東京・フジテレビ湾岸スタジオで行われた同局系ドラマ『女神(テミス)の教室 ~リーガル青春白書~』(9日スタート、毎週月曜21:00~)の制作発表会見に登場した。

  • 北川景子

未来の法曹界を担う若者たちが通うロースクール(法科大学院)を舞台に、裁判官で実務家教員の主人公・柊木雫(北川)と、法律の判例オタク・藍井仁(山田裕貴)らが、自身の価値観をぶつけ合いながら、法曹界のあり方を問う同ドラマ。

北川は月9月主演だが、「気合い十分で毎日楽しく撮影しています。見ていただきたいのは、学生たちが夢に向かって一生懸命奮闘していく姿が、法律に詳しくない方や興味のない方にも、絶対何か響くことがあると思っています。意外と最近なかったポップなザ・月9、ザ・エンタメドラマになってると思うので、何も考えずに楽しく見ていただきたいなと思っています」と呼びかけた。

撮影現場の雰囲気を聞かれると、学院長役の及川光博は「景子ちゃんからクリスマスカードをもらったんですよ。それを僕、今リビングに飾ってあるんです。これを胸に刻んでこの現場を頑張ろうと思って」と明かした。

ドラマの撮影が12月24・25日にあったことから、北川はキャストみんなにクリスマスカードとお菓子をプレゼントしたそうだが、山田が「僕も神棚に飾ってます」と言うと、北川は「ウソでしょ!?」驚き。さらに、ロースクール生役の南沙良が「私も神棚に飾ってますよ」と報告すると、「マジで!?」と驚きが倍増していた。

また今作に臨むにあたり、六法全書を読んでいるという北川は「決闘を申し込んだら罪になるという法律があったんです。申し込むのも、受け入れるのも、立ち会うのも、決闘にまつわることは罪になるというのを見て、『こんな法律もあるんだな』とすごく目に飛び込んできました」と発見があったことを語った。

  • (前列左から)山田裕貴、北川景子、及川光博 (後列左から)前田拳太郎、高橋文哉、南沙良、前田旺志郎、河村花