テレビ朝日が、このたび発表された2022年10月クール平均視聴率(2022年10月3日~2023年1月1日)で個人全体・世帯視聴率共に3区分で1位を獲得した。(ビデオリサーチ調べ、関東地区)

個人全体では全日3.7%(6~24時)、ゴールデン5.8%(19時~22時※1位タイ)、プライム5.7%(19時~23時)を記録し、3冠を達成。2013年4月期以来、9年半ぶりとなるクール3冠を成し遂げた。世帯視聴率でも全日6.7%、ゴールデン9.8%、プライム9.8%と3冠を達成した。(以降記載のないものは個人全体視聴率)

10月クール好調の理由として、年間を通して看板コンテンツとなっている『報道ステーション』をはじめとするテレビ朝日独自のプライム帯ニュースベルト番組のほか、連続ドラマも大きく貢献。杉下右京(水谷豊)×亀山薫(寺脇康文)の伝説のコンビが復活した『相棒season21』は初回(2022年10月12日)個人全体9.8%(世帯17.3%)と、国民的ドラマならではの存在感を見せつけてスタート。10月クール平均 個人全体7.9%(世帯13.9%)となり、10月クールのプライム帯民放連続ドラマで視聴率トップを独走した。『ドクターX』の脚本家・中園ミホ氏が岡田将生を主演に描いた『ザ・トラベルナース』も、10月クール平均 個人全体6.7%(世帯12.1%)で10月クールのプライム帯民放連続ドラマ2位となった。

バラエティ番組『ザワつく! 金曜日』、『池上彰のニュースそうだったのか!!』『ポツンと一軒家』も好調。また、年末の大型特番の個人全体では『M-1グランプリ2022』12.1%(12月18日※視聴率は19:00~22:10)、『ミュージックステーション ウルトラSUPER LIVE 2022』6.5%(12月23日※視聴率は19:00~23:10)、『池上彰のニュースそうだったのか年末SP』7.3%(12月29日※視聴率は19:00~21:00)、『アメトーーク年末5時間半SP』7.2%(12月30日※視聴率は19:00~23:40)が高視聴率を獲得した。『FIFAワールドカップカタール大会』では、『日本×コスタリカ』(11月27日)で個人全体30.6%、世帯42.9%と個人全体でテレビ朝日歴代2位の歴史的な高視聴率を獲得、全国視聴推計人数でも6000万人を超える結果に。

そして大晦日は『ザワつく! 大晦日』が2年連続大晦日番組で民放1位となり健闘。全日(4.2%)、ゴールデン(6.7%)、プライム(6.3%)で2年連続民放3冠を獲得した。続く2023年正月三が日の平均視聴率も発表され、元日は恒例の『芸能人格付けチェック! お正月スペシャル』が13.1%(※視聴率は18:00~21:00)、『相棒season21元日スペシャル』が8.1%という高視聴率を叩き出し、全日・ゴールデン・プライムの3冠を獲得した。

続いて正月三が日の視聴率も発表され、1月2日放送の『夢対決 2023とんねるずのスポーツ王は俺だ!! 5時間SP』が7.8%(※視聴率は19:00~23:00)、1月3日放送の『サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん 新春SP』が7.5%(※視聴率は19:00~21:00)、『新春ドラマスペシャル DOCTORS~最強の名医~ファイナル』が5.3%と軒並み好評を博し、三が日平均では9年連続となるゴールデントップ(9.0%)、15年連続となるプライムトップ(8.4%)の2冠を獲得、幸先の良いスタートを切った。