きょう4日に放送される日本テレビ系バラエティ特番『1周回って知らない話 2時間SP』(19:00~)では、バイオリニスト・高嶋ちさ子ファミリーの年末行事に密着する。

  • 高嶋ちさ子=日本テレビ提供

番組がくせ者ぞろいの高嶋家に密着すること4年。今回は年末恒例、高嶋家の大掃除に密着する。

現在実家には父と姉が2人暮らし。父は88歳になった今も仕事をバリバリこなし、有名スポーツジムに通うほど元気いっぱい。6歳上の姉は、ちさ子いわく「ダウン症にしては性格がチョイワル」。そんな2人が暮らす実家は、ちさ子がちょくちょく行ってあげないとすぐにゴミ溜めになってしまう。今回も不安を抱えながら帰省すると、40年以上前の日記が見つかったり、ちさ子の“へその緒”が意外な場所から出てきたり、家の中を物色しているだけで大騒動だ。

さらに、昔撮った8ミリビデオを再生してみると、家族の30年前の貴重映像が。生前の母の姿に感動するかと思いきや、姉は「懐かしいとは思えない」とまさかの不満顔。 そして今年1年を振り返ろうとする姉に、父の暴言がさく裂する。

そんな家族と過ごす時間をちさ子はどう思っているのか。ちさ子の口から出たすてきな言葉が、スタジオ中の心を打つ。

高嶋家3人が勢ぞろいしたもう一つの年末イベントは、ちさ子の夢の舞台であるNHKホールで行われた12人のバイオリニストと番組のコラボコンサート。目玉は姉妹によるピアノ連弾で、「姉妹で一緒にできるのがうれしい。やりたくてしょうがない」と気合十分の姉は、何日も前から猛練習。しかし、気合いが入り過ぎたのか、姉の身に思いがけない事態が…。

そんな中で迎えた本番当日。NHKホールに向かう姉の元に、ある人から電話が…。そして会場に到着するや否や、一足先に入っていた妹・ちさ子と衣装を巡って早速ひと騒動。さらに、慣れない舞台に戸惑う姉に、ちさ子が容赦なくダメ出し。そんな姉妹のやりとりを見ていた12人のバイオリニストたちには、ある変化が芽生え…。

デビューから苦節25年、憧れだったNHKホールのステージに立ち、開場ギリギリまで黙々とバイオリンを練習するちさ子。そんな妹の思いを知ってか知らずか、姉はあいさつ回りに大忙し。てんやわんやの中、ついにコンサート開演するが、一緒に出演するはずの父の姿が見当たらない…。

番組では、12人のバイオリニストの華麗な演奏や、進行役の川田裕美が爆笑をかっさらった一芸コーナーなど、大盛況に終わったコンサートの全貌を放送する。

ほかにも、視聴者が高嶋ちさ子に聞きたい疑問「高嶋ちさ子ってテレビでは怖いイメージしかないけど、本当はどうなの?」の真相を確かめるべく、ちさ子の親友たちを直撃。長年同じマンションに住んで家族ぐるみで付き合う親友は「意外とつまんない人」「ご主人の前では初々しいアイドルのよう」と話す。さらに、25年間同じ舞台に立つピアニストは「捨てられた子犬ぐらいかわいい顔になる」と明かすなど、テレビでは見せな素顔が次々と明らかになる。

さらに、54歳のちさ子が「60歳になったら…」と重大決心を語り、スタジオ騒然となる。