ロックバンド・GLAYのTERUとTAKUROが、北海道文化放送(UHB)開局50周年記念特番『タカアンドトシの北海道全力絶景』(フジテレビ系、1月15日16:05~)に出演する。

  • シラフラで歌うTERU(左)とTAKURO

北海道にゆかりの深いタカアンドトシとEXITが、コロナ禍で冷え込んだ北海道観光を盛り上げるべく、番組ディレクターたちと道内を駆け巡る同番組。TERUとTAKUROは、全長500メートルの白壁海岸が続く絶景、北海道南部・乙部町の「シラフラ」を舞台に熱唱する。曲は「BELOVED」と「永遠を名乗る一秒」で、「永遠を名乗る一秒」は1日から番組サイトで先行公開される。

GLAYの出演は、11月末のスタジオ収録時まで、出演者にも伏せられたシークレット企画。前ぶりもなくVTRを見せられたタカは「曲のパワーといったらない。オレたち、かませ犬じゃないか」と自嘲ぎみで、トシも「ほかの絶景VTRがすべて吹っ飛んだよ!」と感嘆した。

ロケは乙部町の全面協力のもと、9月に実施。同町は「GLAYの出演は大騒ぎになる恐れもあったので、役場内でかん口令を敷きました」と情報統制を徹底。収録にあわせ周辺の町道を一時通行止めにするなど、極秘裏に撮影された。

コメントは、以下の通り。

――北海道乙部町の「シラフラ」海岸で演奏されていかがでしたか?

TERU:この空の下で歌えることはシンガーにとって幸せなことでしたので、最高に良い歌がうたえました。天気も非常に良く大自然のパワーをもらいました。

TAKURO:乙部町の皆さんにも協力いただきました。GLAYをやっていて良かったです。

――今回のみどころは?

TERU:大自然ですね。僕も滝瀬海岸に初めて来たんですけど、芸術的な断崖なので、ぜひ観光で見に来てください。

TAKURO:GLAYの曲は、やっぱり北海道で聴くのが一番正しいのではないかと思っていますので、このようなチャンスに感謝しています。

――地元北海道の良さは?

TERU:北海道の良さは一言では言い表せないですが、北海道出身なので「帰ってきたな」と空港に降り立った瞬間「ただいま」と言える、あったかい場所です。

TAKURO:厳しい大自然の中で育てられ、温かい北海道の人に見守られて育ったので、自然の豊かさ、人々の心の温かさがいつまでたっても恋しくなります。僕らの原点は北海道なので、これからもよろしくお願いします。

――全国の皆さんにメッセージをお願いします。

TERU:コロナの状況もあり旅行が難しい時代ですが、北海道は雄大な土地がたくさんあります。私達も“シラフラ”海岸は北海道出身ですが、来たことがない場所でした。北海道は、大自然に触れながら楽しむことができますので、ぜひ今年遊びに来てください。

TAKURO:この番組を通じて皆さんなりの北海道の良さを発見してみてください。

(C)UHB