俳優の高杉真宙が21日、都内で行われた『ガンニバル』世界同時配信記念スペシャルナイトに、主演の柳楽優弥、笠松将、吉岡里帆、志水心音とともに登壇した。
2018年の連載開始以来、累計発行部数210万部を超える二宮正明氏のサスペンスコミック『ガンニバル』を実写ドラマ化。狂気の世界へと誘われて行く警察官・阿川大悟役を柳楽優弥、供花村を支配する後藤家次期当主・後藤恵介役を笠松将、大悟の妻・阿川有希役を吉岡里帆、「顔を喰われた」と証言する謎の男・寺山京介役を高杉真宙、大悟の娘・ましろを志水心音が演じた。
高杉は、寺山京介役のオファーを受けたときの心境を聞かれ、「どうやって撮影するんだろうって思いました。顔を食べられているって言われて……」と当時の率直な感想を語った。
また、26歳の高杉から32歳の柳楽へ「僕は年齢を重ねていくのが楽しみ。父親役をやったことがまだなくて、どのくらいの年齢でやるのかなと思っているんですけど、20代から30代の変化はありましたか?」と質問。
柳楽が「違うなって感じます。先輩だけじゃなく後輩ができてくるということで、しっかりしないとなという変化はあります」と答えると、高杉は「けっこう大きい変化ですね。現場でずっと後輩でいたいところもあったりしますが、後輩ができる変化も楽しみの一つです」と言い、柳楽が「楽しんで!」とエールを送ると、「ありがとうございます!」と感謝した。
その後、柳楽も「高杉さん、僕大好きなんですが、今年の年末年始は何をしていますか?」と高杉に質問。高杉が「福岡の実家に飛行機に乗って帰ろうかなと思います」と答えると、柳楽は「親孝行」と反応し、予定が聞けて満足そうだった。
『ガンニバル』は、Disney+(ディズニープラス)「スター」で12月28日より配信。