俳優の高橋一生が主演を務めるテレビ朝日系新ドラマ『6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱』(2023年1月14日スタート 毎週土曜23:30~)の予告映像が17日に公開された。

  • 『6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱』予告映像=テレビ朝日提供

同作は、地方都市で代々続く煙火店(=花火店)を舞台に、死んだはずの父・望月航(橋爪功)が息子・星太郎(高橋)の前に現れるという、花火師親子の不思議な日常を描いたファンタジーホームコメディ。

「死んだはずの親父が帰ってきた」という高橋のインパクトあるナレーションから始まる予告映像には、高橋演じる星太郎と、「生きてるとか、死んでるとかそんなのどっちでもいいじゃないか」と語り、幽霊のコスプレで浮かれ調子の橋爪演じる航のコミカルなやり取りが。夜空に打ち上げられた美しい花火、山並みの自然美、そして優しく微笑む本田翼演じる光の姿。ケツメイシがドラマのために書き下ろした、ロック調なバラードの主題歌「夜空を翔ける」が映像を彩っている。

向田邦子賞を受賞した橋部敦子氏のオリジナル脚本から繰り出される会話劇、古き良きホームコメディでありながらファンタジー要素で死生観も問うという今作への期待が高まる予告映像に仕上がっている。