JR東日本八王子支社は、「東京アドベンチャーライン」(青梅線青梅~奥多摩間)専用列車として、4両編成のE233系4編成にラッピングを施し、既存のラッピング列車1編成を加えた全5編成のラッピング列車を運行すると発表した。新たなラッピング列車は2023年1月中旬以降に順次施工し、準備でき次第、運行開始する。

  • 春編成ラッピング列車イメージ(JR東日本八王子支社提供)

  • 夏編成ラッピング列車イメージ(JR東日本八王子支社提供)

  • 秋編成ラッピング列車イメージ(JR東日本八王子支社提供)

  • 冬編成ラッピング列車イメージ(JR東日本八王子支社提供)

青梅線青梅~奥多摩間は「東京アドベンチャーライン」の愛称を設定し、自然の中でアウトドア・アクティビティを楽しめる路線としてPRが行われている。2019年7月、沿線の動植物などをモチーフとしたラッピング列車1編成が登場し、おもに立川~奥多摩間で運行。今回、新たに4編成にラッピングを施し、全5編成のラッピング列車を「東京アドベンチャーライン」専用列車として運行することとなった。

ラッピングコンセプトは「東京アドベンチャーラインで遊ぼう!」。デザインは現在運行しているラッピング列車を踏襲しつつ、各編成に「春夏秋冬」の季節ごとのモチーフをラッピングすることで、自然豊かな四季折々の沿線の魅力を感じてもらえるとのこと。全車両を通年で運行し、鳥、リス、ムササビ、レンゲショウマ、ヤマメなど、沿線の多彩な動植物をモチーフとした「乗って楽しい、わくわくする列車」となっている。