小田急電鉄は15日、フジテレビ系で放送中の木曜劇場『silent』の舞台として登場する世田谷代田駅にて、ドラマの最終回に向けた特別企画を実施すると発表した。最終回が放送される12月22日、Official髭男dismによるドラマ主題歌「Subtitle」が流れる。

  • ドラマ『silent』の舞台となった世田谷代田駅 (C)フジテレビ

世田谷代田駅は新宿駅から電車で13分の場所に位置し、作品の印象的なシーンに数多く登場。現在、ロケ地巡りを楽しむ多くの人が足を運んでおり、11月の定期外乗降人員数は「ドラマが始まる前の2022年9月と比較して+22.7%」だったという。

ドラマが佳境を迎える中、「ロケ地巡りをさらにワクワクした体験としてお楽しみいただくため」として、小田急電鉄が特別企画を実施。12月16日以降、10~18日に駅の改札口・コンコースでドラマの劇中音楽「silent main theme」を流す。期間は2023年1月31日まで。最終回が放送される12月22日、ドラマ主題歌「Subtitle」の歌詞付きバージョンをあわせて放送するとのこと。

  • 世田谷代田駅の駅舎は2017年3月に完成した

小田急電鉄は2022年4月、小田急線各駅とロマンスカー・通勤車両、直営の事業施設をCM・ドラマ等の撮影舞台として利用できる「小田急ロケーションサービス」を開始。沿線には都心から住宅地、観光地まで、さまざまなロケーションが広がっており、このサービスを通じたタイアップにより、各地の魅力を発見してもらう機会をつくるとしている。