劇場版最新作『仮面ライダーギーツ×リバイス MOVIEバトルロワイヤル』のゲストキャスト第三弾が11日、発表された。

リバイス、本当の“最後の物語”から始まる第1部、ギーツ×リバイス共演による最悪のゲームへと突入する第2部で構成された本作。「ジェネレーションズ」シリーズとして作品の垣根を超えてクロスオーバーしてきた冬季の劇場版仮面ライダーが、今作から装いを新たに、そしてかつての「MOVIE大戦」からさらに進化を遂げた≪シームレス2部作構成≫で両作品ヒーロー達が躍動する。激戦となるこのゲームを制し最後に勝つのは誰か?勝者が叶える願いとは。ヒーローたちが大スクリーンで魅せる、いまだかつてない衝撃のバトルロワイヤルゲームになっているという。

第三弾ゲストキャストとして発表されたのは、『仮面ライダー龍騎』オリジナルキャストである城戸真司/仮面ライダー龍騎&仮面ライダーリュウガ役の須賀貴匡、秋山蓮/仮面ライダーナイト役の松田悟志、浅倉威/仮面ライダー王蛇役の萩野崇の3人。

13人の仮面ライダーが最後の一人になるまで戦い続ける姿を描いた前代未聞の衝撃作『仮面ライダー龍騎』。自らの願いのためにライダー同士が戦うというセンセーショナルなストーリーでいまだに根強い人気を誇る、まさに元祖<ライダーバトル>作品である「龍騎」が、今年で放送開始から20周年を迎え、満を持して本作に登場する。

「龍騎」の本作への登場が発表されると、SNSでは「龍騎オリジナルキャスト?」「これオリキャス出たらマジ胸熱」などの声が上がり、連日盛り上がりを見せていた。そんなファン待望のオリジナルキャスト出演が実現、さらに“レジェンドライダー”たちが火花を散らす。

願いを叶えるためにライダー同士が命がけで戦うライダーバトルに巻き込まれながらも、最後まで“その戦いを終わらせる”ことを目標に戦い続けた、お人好しで正義感の強いキャラクター・城戸真司/仮面ライダー龍騎&仮面ライダーリュウガ役の須賀貴匡。ただ人々を守るために愚直に戦い続けたライダーが、再び新たなライダーバトルに身を投じる。頑固な性格で心の奥に優しさを秘めているものの、それを見せることは滅多にないために誤解されやすく、真司とも対立することが多かった秋山蓮/仮面ライダーナイト役の松田悟志。冷静で強気な戦士が、デザイアロワイヤルに降り立つ。「戦うこと、誰かと争うこと」を生きがいにライダーバトルへ参加する、真司とは対照的な浅倉威/仮面ライダー王蛇役の萩野崇。戦いが永遠に続くことを願う王蛇が、今作でも衰えない圧倒的実力と凶暴さでデザイアロワイヤルをかき乱す。

さらにキャスト陣からコメントも到着。『仮面ライダーギーツ』の放送が開始し、ファンから“龍騎をイメージする”という声をよく聞いていたと明かす龍騎役の須賀は「今回のお話をいただけて本当にうれしかったですし、 20周年という節目での“久しぶりの変身”をギーツと揃ってできたのはすごくよかった」と振り返り、「当時を知っている方に再び撮っていただけたのは、非常に感慨深かったです」と特別なものになった様子。そして「本作が仮面ライダー龍騎に触れるきっかけになっていただければ嬉しいですし、昔からの龍騎ファンの皆様には、ぜひこの映画から”まだまだ龍騎は健在だぞ!“と感じていただけたら嬉しいです」と力強くコメントしている。

ナイト役の松田も「『仮面ライダーギーツ』のプロデューサーが、20年前に一緒に龍騎を作っていた方で、さらにそのギーツが龍騎を彷彿とさせる設定ということで、仮面ライダーギーツを放送開始から非常に注目して視聴していました」と告白。「龍騎だけが持っていた“戦わなければ生き残れない”というテーマを、20年の時を経て引き継いだ『仮面ライダーギーツ』。そんなギーツたちの世界に龍騎が登場して大暴れします。20年の時を経て交錯する“戦わなければ生き残れない”世界線をぜひ楽しんでいただけたら嬉しいです」とファンに向けコメント。

王蛇役の荻野も「仮面ライダーは昭和平成そして令和に続く、日本の文化だと思っています。そういう作品で、20年の時を経て同じ役でお声がけいただけるというのは非常に幸せなこと」とオファー時を振り返ります。さらに「当時のキャストが3人も揃い、20年前に一緒にやった役で、当時と同じ関係性を演じられるというのが非常に感慨深く、スタッフの皆さんをはじめ、多くの方の『仮面ライダー龍騎』への愛を深く感じ、非常に幸せです」と熱い想いをコメント。そして「本作は龍騎に初めて触れる方もぜひ楽しんでいただける作品になっていると思います。龍騎の登場によって、ギーツたちがどう展開していくのか、わくわくしながら楽しんでいただけたら」と締めている。

須賀貴匡(城戸真司/仮面ライダー龍騎&仮面ライダーリュウガ役)コメント

仮面ライダーギーツの放送が始まり、ファンの間で「龍騎をイメージする!」という声が上がっているのをよく聴いていました。そんなときに今回のお話をいただけて本当にうれしかったですし、20周年という節目での“久しぶりの変身”をギーツとそろってできたのはすごくよかったです。さらに、プロデューサーをはじめ、監督の柴崎さん、アクション監督の宮崎さんなど、当時を知っている方に再び撮っていただけたのは、非常に感慨深かったです。20年後にまたこうして変身するなんてことは、当時は全く考えていなかったことなので、作品の大きさを改めて実感しています。この枠で、この作品が続いていてくれていることに感謝しています。 この映画が、仮面ライダー龍騎に触れるきっかけになっていただければ嬉しいですし、昔からの龍騎ファンの皆様には、ぜひこの映画から「まだまだ龍騎は健在だぞ!」と感じていただけたら嬉しいです!

松田悟志(秋山蓮/仮面ライダーナイト役)コメント

仮面ライダーギーツのプロデューサーが、20年前に一緒に龍騎を作っていた方で、さらにそのギーツが龍騎を彷彿とさせる設定ということで、仮面ライダーギーツを放送開始から非常に注目して視聴していました。そんなときに、本作のオファーをいただいてとてもうれしくて、ご褒美をもらったような気持ちでした。 龍騎だけが持っていた「戦わなければ生き残れない」というテーマを、20年の時を経て引き継いだ「仮面ライダーギーツ」。そんなギーツたちの世界に龍騎が登場して大暴れします。20年の時を経て交錯する「戦わなければ生き残れない」世界線をぜひ楽しんでいただけたら嬉しいです。

萩野崇(浅倉威/仮面ライダー王蛇役)コメント

仮面ライダーは昭和平成そして令和に続く、日本の文化だと思っています。そういう作品で、20年の時を経て同じ役でお声がけいただけるというのは非常に幸せなことですね。さらに今作では、須賀さん松田さんと当時のキャストが3人もそろい、20年前に一緒にやった役で、当時と同じ関係性を演じられるというのが非常に感慨深く、スタッフの皆さんをはじめ、多くの方の「仮面ライダー龍騎」への愛を深く感じ、非常に幸せです。今回の映画にかかわれたことに非常に感謝しています。 本作は、龍騎に初めて触れる方もぜひ楽しんでいただける作品になっていると思います。龍騎の登場によって、ギーツたちがどう展開していくのか、わくわくしながら楽しんでいただけたらと思います。

「ギーツ/リバイス」製作委員会 (C)石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映